今回は東武伊勢崎線系統・東京メトロ日比谷線・半蔵門線および東急田園都市線・大井町線まで一気にカバーしようと思います。

 

 

プレスはそれぞれ下記を参照ください。なおPDFですのでご注意を。

東武(特急およびライナー)

 https://www.tobu.co.jp/file/pdf/1748d4629b95c74a8661b243af941bda/200225_3%20.pdf?date=20200303180821

東武(一般列車)

https://www.tobu.co.jp/file/pdf/040328fbeb13f8e8d03628489a26122b/200511.pdf?date=20200511162158

東京メトロ

https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews200511_39.pdf

東急

https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20200511-1.pdf

 

*今回は構成の都合上、Part1〜3の三部構成となっています。Part1が「有料ライナー列車の話題」、Part2が「東武線特急列車の話題」、Part3が「東武線普通列車の話題」です。それぞれのご確認したいパートを優先してご覧ください。

*以下、断りなき場合は、(武)は東武、(メ)は東京メトロ、(急)は東急関連のニュースということを指します。

 

 

Part1 〜有料ライナー列車の話題〜

1.(武)(メ)「THライナー」運転開始

東武スカイツリーラインと日比谷線を結ぶ座席指定制有料列車「THライナー」の運転を開始します。平日・休日とも朝の久喜発恵比寿行き2本、夕夜間の霞が関発久喜行きを5本で運転します。

(THライナー停車駅)

久喜-東武動物公園-春日部-せんげん台-新越谷-上野-秋葉原-茅場町-銀座-霞が関-虎ノ門ヒルズ-神谷町-六本木-広尾-恵比寿

 

2.(急)「Qシート」使用列車の増発

平日の夕夜間に大井町線の大井町から田園都市線の長津田まで直通運転する急行のうち、合計10本に「Qシート」が付くようになります。これにより、着席機会の拡充を図ります。

 

3.(武)「アーバンパークライナー」の増発

平日夜間に大宮〜柏を結ぶ特急「アーバンパークライナー」を2往復増発します。

 

 

Part 2 〜東武線特急列車の話題〜

1.「SL・DL大樹」増発

「SL・DL大樹」を1往復増発し、1日4往復体制での運転とします。

 

2.日光線特急列車の停車駅見直し

夕方の上りスペーシア1本が、新たに新高徳に停車します。

また、「リバティ会津」は、野岩線および会津鉄道線内を中心に停車駅を見直すことで、速達性の向上を図ります。

 

3.一部特急の運転体系見直し

一部の特急列車を曳舟に停車させることで、半蔵門線および亀戸線から日光方面へのアクセス向上を図ります。また、平日夕方を中心に特急列車の行き先および発車時刻に変更があります。

 

なお、このダイヤ改正をもって、特急「しもつけ」は運転を取りやめます。

 

 

Part3 〜東武線普通列車の話題〜

1.亀戸線終電繰り下げ

東武亀戸線は、終電の運転時刻を20分ほど繰り下げ、利便性の向上を図ります。

 

2.普通列車の運転体系見直し

現在、日光線の南栗橋〜新栃木および宇都宮線の栃木〜東武宇都宮で別々の運転体系を取っている列車を、原則として南栗橋〜東武宇都宮の直通運転とします。

また、伊勢崎線の館林以北では、全ての列車がワンマン運転となるため、浅草から館林以北への直通運転を取りやめます。

このほか、竹ノ塚駅の工事の影響で、全ての浅草発着の普通列車は北千住での折り返しとなります。

 

3.「東武ワールドスクウェア」駅に全列車停車

「東武ワールドスクウェア」駅は、駅隣接の東武ワールドスクウェア開園時間以外の時間帯においても、全ての列車が停車するようになります。

 

 

このほか、毎度のことながら一部列車の時刻・行き先などに変更があります。