札沼線の下徳富駅です。
昭和53年11月1日に発行されました、料金80円の普通入場券です。
券番は0001となります。
拙ブログの2020年5月5日のエントリ「札沼線 石狩金沢駅」にて、同じ昭和53年11月1日に発行されました、券番が0001となる普通入場券をご紹介しており、このエントリで「国鉄の普通入場料金が60円から80円に改訂されましたのが昭和53年7月8日ですから、改訂から5ヶ月近くは60円券に料金変更印を押印して発売していたものと考えられますが、この普通入場券の発行日は11月1日ですので、あるいは料金変更印が押印された旧料金券を10月31日限りで残りを廃札とし、11月1日から新料金券に切り替えた可能性も考えられます。」と申しましたが、同じ日に下徳富駅でも0001が出ておりますので、やはり旧料金の60円券に料金変更印を押印した券を10月31日限りで残りを廃札とし、11月1日から80円の新料金券に切り替えたのかも知れません。
下徳富駅は、先のエントリでご紹介いたしました、石狩金沢駅、本中小屋駅、中小屋駅、札比内駅、晩生内駅と同じく、昭和54年2月1日に無人化されて、簡易委託駅となっています。