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皆さま、おばんです!

 

前回まで七尾線・七尾駅昭和59年に廃止された七尾港駅の訪問記と

七尾絡みのネタを二題続けましたが、それらは今回のブログの伏線でして…

 

七尾駅を訪れたのは今から3年前のこと。

この日に七尾市を訪れた目的は、実は七尾駅ではなく

明治生まれのタンク車である「タ600」のタンク体が

七尾市内の会社さんで据え置きタンクとして使われており、

これを見るためだったのですよ。

七尾港のタ600

 

ちなみに自分がここで「タ600」のタンク体を見るのは2度目。

10年前にも一度訪れ、雑草に埋もれたタンク体を眺めてました。

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現在は辺りにソーラーパネルが設置されたからかな?

こんなキレイな写真を撮ることが出来ましたよ。

七尾港のタ600

もちろん無許可で写真を撮影したわけではなく、

タンク体を管理する会社の社員さんに声掛けをし、

許可を受けた上で入場しました。

その日の様子は過去のブログにもUPしますので

ぜひチェックくださいませ。

現存する最古級のタンク車?七尾港のタ600を眺めてきた。

 

そんな貴重なタンク体を管理されてるのは

七尾市内で石油製品を販売されてる共立商事さんです。

その共立商事さんから先日、メールが入りました。

どうやら自分が訪れた日のことを覚えてくれてたみたいですね。

 

そしてここからが本題!

メールによれば8月半ばから構内工事が始まるらしく。

タ600のタンク体を撤去処分することが決まったそうです。

マジっすか…

 

そこで現在、タンク体の引き取り手を探しているとのこと。

タンク体は「無償で譲渡」されますが、条件がありまして…

・タンク体を現地まで引き取りに来ること

・引き取りに掛かる費用はすべて引き取り手側が負担すること

・タンク体の譲渡に関し責任はすべて引き取り手が負うこと

(引き取りに際し「無償譲渡契約書」を締結します)

そして一番大切なことは…

現状有姿でのお引渡しとすることです。

共立商事さんはタンク体の貴重性を十分理解されてますので。

鉄クズとしての引き取りはダメですからね。

 

共立商事さんはこれまでも、

JRや鉄道博物館等々に譲渡の話をされました。

残念なことに話は実を結びませんでしたが、

そこで自分も手助けが出来ないかと思い

ブログに挙げた次第です。

明治生まれの貴重なタンク体の里親になって頂ける方、

どこかにいらっしゃいませんかね?

または協力して頂けそうなお方の情報でも構いません。

なお、現場へのお問い合わせはくれぐれもご遠慮くださいますよう。

まずはブログにメッセージを戴けると助かります!

※ このブログは共立商事さんの許可の上でUPしました。