久しぶりにポポンで運転してきました。工事中なのもありますが、元々直流車両や長編成はなかなか自宅では出番が無いので車両の錆落としも兼ねて2本走らせて来ました。

 185系10連。実車は廃車が進行している私と同学年の直流特急電車です。宮城野旅客鉄道で以前はグリーン車とMユニットを1組抜いた6連で普通列車運用に就いていましたが、交流電化の設定と同時に走らなくなりました。

 平日日中ということもあり他に利用客は無くデモ運行で3連の923型が高架線上を走っていましたが、見学の子ども達はドクターイエローにはテンションがあがるも、地平線を走る地味な車両には「???」

もう1本連れて行ったのが

 走行ブレすみません。東北の花形ながら機関車含めて13両という編成の為やはり出番が少ない北斗星。カトー製で方向幕が札幌行きで印刷されているため、カニ先頭で必ず運転します。


 こちらもやはり子ども達の反応は「パパ、あの青い電車何?」

 考えてみれば無理もありません。北斗星の引退は2015年。小学生低学年ぐらいまではブルートレインをもはや知らない世代になってしまいました。そのうち客車も過去帳入りし、「おじいさんやおばあさんが子どもの頃は貨車に椅子やベッドが付いたもので旅行していた」などと教えられるでしょう。

 ちなみに北斗星定期のラストラン(2015/3/13)は次女(現小6 )と三女(現小4)と仙台駅に行きました。ポジションも良く2番線から撮影した作品には3人ともバッチリ映り込んでいます。

 三女ぐらいまでがギリギリ客車列車を知る世代でそれ以降はもはや機関車牽引旅客列車を知らないとなると客車党としては寂寥の感があります。


 カットオフ(ホームから外れる為扉が開けられない)を避ける停車位置。1日1回の寝台特急に対応できない停車駅も多く、駅からはみ出す列車も昔は良くありました。

 先頭はここまできます。上り組成だと多分1号車カットオフになりますね。特急も含め列車の短編成化が進み、こんな光景もほとんど見なくなりました。

 ではまた(*^ー^)ノ♪