時刻表復刻版 東海道新幹線開通前夜 | HIDEKYUブログ

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先日、時刻表復刻版というのを購入しました。購入したのは1964年9月。そうなんです。東海道新幹線開通の前夜、日本に新幹線が無かった時代の最後の月です。

この時代、東海道新幹線が開通していないとなりますと、気になるのは東海道本線の列車たちです。ページをめくりますと、東京駅7:00に出発する「第1こだま」、7:20準急「東海」と続き、名立たる優等列車のオンパレードです。9:00には「第1つばめ」、13:00には「はと」、14:35には急行「高千穂」号が西鹿児島へ向けて出発します。この列車、終点の西鹿児島には翌日の19:50に到着するという29時間15分のダイヤで結んでいました。

16:30には、「第2つばめ」、その5分後には寝台特急「さくら」が続行で運転されました。今から思うと夢のような時間帯ですよね。

 

私は、今まで正直、時刻表復刻版の存在価値を低く評価していました。確かに列車ダイヤの貴重な情報源であるのは確かなのですが、活用の仕方をうまく見いだせていませんでした。ところが、鉄道模型を弄りだすと、その列車のダイヤとか、その列車がどんな列車と離合したりする情報が欲しくなり、遅ればせながら時刻表復刻版の世界に入門させて頂きました。鉄道模型では過去の列車の再現なんかもしたく考えており、時刻表復刻版はますます、必要不可欠なものになります。

 

この時刻表で注目している列車のひとつは、東京駅を21:40に出発する急行「彗星」大阪ゆきです。大阪には8:22に到着します。実は、この彗星の模型を昨年のクリスマスに入線させましたので、これをぜひ列車再現させたいと思っています。

その時の開封動画のリンクを貼っておきますので、よろしければご覧ください。

https://youtu.be/WBzhOXPab7E

 

また、ネタに困ったら時刻表復刻版の拾い読みをやりますので、お楽しみにしてください。

本日もご覧いただきありがとうございました。