鉄道コレクション 名古屋市交通局(名市交)鶴舞線3050形3159編成 6両セットのレビュー | TKKseries8000‐677

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東京急行メインに旧大東急系の京王帝都・小田急・京浜急行など
撮りも模型もやっているけど、どっちも中途半端…どうやら最近のメインコンテンツは模型のようであるが、一応このブログのメインは実車の写真

 

3000形は製品化済み、ノーマルの3050形も…となれば確実に製品化される異端児の3159H

 

名古屋市営地下鉄一番の異端児で、鶴舞線の中でも一際目立っていたこの編成も既に現役を退いていますが、鉄道コレクションとして模型の世界で楽しめるようになりましたのでレビュー的なものでございます。

 

 

 

パッケージ

 

鶴舞線シリーズの一環ではありますが、ノーマル仕様の3151Hが特別仕様パッケージのせいか、こちらは通常仕様のパッケージ

 

 

上下面は3159号車の前面イラスト

 

 

左右面は編成での側面イラスト

 

イラストの時点でも異端な編成っぷりがよく分かりますね…。

 

 

裏面は実車概要と諸説明

 

 

実車説明は3159H専用のものですが、文末が全部過去形なのが悲しいですね…。

 

 

パーツの取り付け方法他

 

大阪市営地下鉄の時にはなかった動力ユニットの組み込む位置の指定が今回はあり…一貫性があまりないですねw

 

 

付属品 

 

ステッカーは今回発売のノーマル仕様の3050形と共通

 

 

付属パーツは説明書きに全く記載が無いのですが、3806号車向けのアンテナも付属しているのでちょっと量が多いです。

 

 

ということで、車両を見ていきましょう…

 

豊田市・赤池方のMc車3159号車とT1車3259号車

 

3050形はノーマル仕様と差が無いので紹介は略

 

今回の行き先表示は上小田井幕で設定されています。

 

 

M1車の3700形3706号車

 

今回のセット最大の目玉といっても過言ではない中間に含まれる3000形…!

 

実車が1次車なので、地味に鉄コレでは初の製品プロトタイプになります。

 

 

側面

 

窓周りがすべてHゴム支持の姿を再現しています。

 

実車は3159Hに組み込まれた2両だけ3050形タイプの車側灯に交換されていますが、金型流用の都合なのか今後のことを考えてなのかは分かりませんが流石に省略

 

 

Hゴム支持の窓は従来金型そのままにHゴム表現だけを追加したのかと思っていましたが、どうやら車体の金型もHゴム分だけ窓周りを拡大する形で弄られているようです。

 

残念ながら窓の精度がガバガバなのでちょっと見てくれが悪いですが、窓の断面に色を指すだけでちょっとは見た目が向上することを期待したいものであります。

 

 

M2車の3800A形3806号車

 

 

編成の向き的に紹介する方向が逆ではありますが…やはりこちら側を見せるべきですねw

 

 

前面周り

 

Hゴム支持の前面窓周りは塗装での表現

 

金型を極力弄らずに…となればコレがマストでしょうしねぇ

 

 

 

基本的に変更点は先ほどの3706号車と一緒なのですが、3806号車に関しては乗務員扉もアウトな部分多数で…

 

 

 

左右面共に4次車の金型そのままで乗務員扉は弄られなかったので、形態的には残念ながら異なってしまっているようです。

 

個人的には致し方ない部分かなとは思いますが、今後3000形1次車を編成単位で出すとしても4次車とのキメラ仕様で製品化されてしまうことが確定した感じなのでやや残念といえば残念かもしれません

 

 

再び3050形に戻りまして、3759号車と3859号車

 

この2両に関してはノーマル仕様の3050形の車番違いです。

 

…前後4両に関しては道連れで廃車になってしまったのが本当に勿体ないですねぇ

 

 

ということで、鉄道コレクション 名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄)鶴舞線3050形3159編成 6両セットのレビュー的なものでした!

 

3000形が製品化済みで3050形をやるなら絶対にこちらもやるでしょうって感じの編成でしたが、既存の4次車金型の3000形を出来る限り1次車に化かしつつ上手い具合に纏めている素敵な製品でした。

 

今回の為だけに弄ったのも思えないので、いずれは3000形の1次車を編成でも…とは思いますが、1次車の編成は既に廃車になって久しいので色々と厳しいところはあるかもしれません

 

 

とりあえず今は、鶴舞線屈指の異端な編成を思う存分模型の世界で楽しみたいと思います…。