鉄道コレクション 名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄)鶴舞線3050形 6両セットのレビュー | TKKseries8000‐677

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撮りも模型もやっているけど、どっちも中途半端…どうやら最近のメインコンテンツは模型のようであるが、一応このブログのメインは実車の写真

 

引退を控えた3000形から始まった鉄コレの名市交鶴舞線シリーズ

 

豊田線との直通運転開始40周年という名目での発売だったので、次は名鉄の100系だろうと思っていたら市営地下鉄枠から3050形が発売に

 

そりゃあの編成をやるためにこちらも鉄コレで製品化されるでしょうね…という感じでありましたが、とりあえずノーマルな編成の方からレビュー的なものです。

 

 

パッケージ

 

昨年の3000形同様に特別仕様のものに

 

 

対応パーツは3000形と変わらず

 

 

鶴舞線は付属品にステッカーもあります。

 

値上げを避ける為なのか、ステッカーが付属しない鉄コレが段々とデフォになりつつある中では珍しいですねぇ

 

 

箱の上下面

 

3151号車の正面イラスト

 

 

左右面は編成でのイラスト

 

それにしても6両編成のパッケージはデカいですねぇ…

 

 

裏面

 

やはり現役の車両なので実車写真があります。

 

 

解説文はオーソドックスな文章

 

ちょっと前までは6両編成10本が活躍していたんですが、既に9本のみ…(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

付属パーツの取り付けとステッカーの説明

 

概ね3000形と一緒ですが、前面ステッカーに関しては3050形の場合は窓を外して内側に貼った方が格好良いでしょう

 

 

付属のステッカー

 

定期運用があるすべての行き先を網羅した気合の入ったもの

 

3159Hも共通なので、3000形ようの側面幕もちゃんと入っていますw

 

 

台車枠とアンテナパーツ

 

台車枠だけ3050形向けになっている以外は基本的に3000形と共通

 

 

ということで、お待ちかねの車両を…

 

今回の製品プロトタイプはトップナンバーの3151H

 

豊田市・赤池方先頭車でMc車の3151号車

 

 

前面

 

実車の特徴は捉えていますので、造形自体はなかなか良い感じかなとは思います。

 

 

しっかりと塗装された運転台の表現が楽しいですが、大分指摘されていますがライト表現はなかなか微妙な感じに

 

上側から印刷されているのが原因ですので、印刷を落とした上で下側から色を入れてやれば大分よくなると思います。

 

 

側面

 

鉄コレなんで銀の塗り分けはやられていませんが、ちゃんと3050形の車体ではあります。

 

床下機器と台車は残念ながらどちらも流用品ですが、それっぽい雰囲気は出ています。

 

 

妻面

 

配管は良い塩梅のモールド、妻窓に関してはガラスパーツが入っています。

 

 

屋根周り

 

パンタ撤去後の屋根を模した現行仕様

 

 

クーラーキセは3000形と同じもの…恐らく実車もそうで間違えない筈です。

 

 

パンタ周りの配管

 

避雷器の形状が独特なタイプですね。

 

 

T1車の3251号車

 

 

付随車ではありますが、3151号車とユニットを組んでいる関係で機器類は結構ぎっしり

 

 

上小田井・犬山方には貫通扉があります。

 

残念ながらガラスパーツは無しですが、1990年代製造の地下鉄車両としてはかなり珍しく、貫通扉が編成中の2両にしか無いので致し方なしでありましょうか

 

 

屋根周り

 

クーラーと通風機以外の装備は無いので、あっさり目の姿

 

 

M車の3351号車

 

 

基本的にM車の足回りは全車両共通

 

パッと見た感じでは、実車と比較しても概ね間違ってはいない感じでした。

 

 

配管周りの表現も3151号車と一緒

 

 

屋根周りに関しては3351号車だけM車の中で新造時から唯一の1パンタ車だったので、当然ながら配管なども違います。

 

当該車両はこの1両だけですが屋根周りはちゃんと作り分けられています。

 

 

T2車の3451号車

 

 

ボディは3251号車と共通ですが、目につくのはスカスカの足回り

 

実車がどうなってるんだ…?と気になって調べてみましたが、あながちこんな感じでちょっと驚きでしたw

 

 

再びM車の3751号車

 

 

この車両は登場時は2丁パンタでのデビュー

 

 

ですので、屋根周りは配管撤去がそのまま残されている姿を再現しています。

 

ちなみにですが、屋根をパンタ無しorパンタありで先頭車&中間車で共用できた3000形に対し、前面形状の兼ね合いで3050形は微妙に共通化出来ていないようなのでトミーテック涙目案件でありますね…

 

 

最後に上小田井・犬山方先頭車のTc車3851号車

 

6両編成なのに3751号車とか3851号車が存在すのはお察しの通り8両編成化の構想が開業当時からあるためでありますが…厳しいでしょうねぇ

 

 

側面

 

足回りはT1車の3251号車と共通

 

 

妻面側

 

この車両も貫通扉は無し

 

 

屋根周り

 

アンテナを載せる前だとすっきりしすぎているので早いところパーツを取り付けたいものですね…。

 

 

ということで、鉄道コレクション 名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄)鶴舞線3050形 6両セットのレビュー的なものでした!

 

鶴舞線シリーズの中でも3159Hやりたさで、鉄コレでの発売になった感のある3050形ですが、3000形と並んで鶴舞線や直通先の名鉄犬山線&豊田線を語るには欠かせない車両ですので愛でていきたいと思います。

 

 

とりあえず何の整備もしていない段階ですが、前年発売の3000形と並べてニヤニヤしてみることにします。

 

久々に行きたいですねぇ、名古屋