KATOの117系とマイクロエースの117系を比較 | きままな鉄道模型

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ぼちぼちなマイペースで鉄道模型を楽しみながら、川崎重工兵庫工場の車両を見に行っています。

KATOの117系がなかなかの出来でしたが、117系は2013年にマイクロエースが京都地域色を発売していました。

発売当時は末期色が黄色や緑とオーシャンブルーと発売されていました。単色の117系ですが、唯一の製品化だったので結構気にいっていました。これだけを見るとスカートにS6編成のナンバーも入り、マイクロエースならではこだわりです。

しかし、最新のKATO117系と並べるとカラーリングもありますが、117系のワイドな前面感がマイクロエースの方は細く見えてしまいます。全高とライトサイズ、前面窓等、細かい積み重ねで難しい造形のようです。前面の種別表示はマイクロエースはシール式ですが点灯します。

プロトタイプの時期が違うためか、前面上部のアンテナは異なっています。細身な前面を除けばマクロエースもとてもいい仕上がりだと思います。

もう1点大きな違いはパンタ搭載車の1両に霜取りパンタが搭載され、2パンタとなっています。クーラーも塗分けられています。アンテナやパンタのパーツがプラスチック感満載なのは奥のマイクロエースです。

この「和」をイメージした京都地域色が、KATOブランドのホビーセンターカトーから同時発売されていますが、マイクロエースを持っているのでパスしました。前面の仕上がりを見るとKATOの方がよさそうですが、カラーリングが明るいという意見があるようです。マイクロエースと比べても明るいものなのか・・・。フラッグシップ新快速が普通運用となり、塗装が変わり、40年の117系です。6月にはTOMIX製も発売が予定され、次は117系の観光列車「銀河」をどのメーカーが発売してくれるかです。ここにきて新快速色を2メーカーが製品化ということは、きっとどちらかは製品化してくれそうです。

 

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