昨日(5月31日)は、西大井から大崎まで、相模鉄道(相鉄)12000系の12102Fによる、大崎行き🚃に乗りました。

この日は、埼京線、湘南新宿ライン渋谷駅の移設工事により、大崎~新宿間が運休となっていたので、普段見られない相鉄線からの大崎行き🚃が見られていたことで、JR東日本ファンはもちろんのこと、相鉄ファンにも注目されていました。

今回の撮影地に西大井駅(東京都品川区)を選んだ理由は、コロナ騒動により、東京都の外から出ることを自粛しなければならないことになっていた為であり、大崎駅の到着時点で表示が切り替えられていたことの影響もありました。

コロナ騒動が無ければ、相鉄沿線で撮影することが出来ていたところでした。

相鉄直通の大崎行きは、封じ込められていたJR東日本のE233系7000番台の一部にも設定されていました。

湘南新宿ラインの南側区間は、東海道線直通が運休となり、横須賀線直通のみで運転されていたけど、今回は小山車両センター(宮ヤマ)所属のE231系のU528編成(10両編成)を撮影することが出来ました。

2000(平成12)年から2003(平成15)年に掛けて小山車両センターに導入されたE231系のU501~541編成は、グリーン車なしのモノクラス編成となっていたけど、2004(平成16)年から2005(平成17)年に掛けてグリーン車が組み込まれたことにより、捻出された普通車(サハ)が、国府津車両センター所属のE231系(K-02~42編成)の6号車と7号車に連結されるようになったのであります。

E231系近郊バージョンの車内のLED表示は、初期型が1段、後期型が2段となっているけど、K-01編成を除いた国府津のE231系の10両基本編成(K編成)で、6号車と7号車の車両LED表示が1段となっているのは、グリーン車組み込みにより捻出された初期型から転用されたことの証であります。

2005年7月9日にデビューした常磐線のE531系(E231系ベースの交直両用近郊型電車)🚃も、翌年の2016(平成18)年から2007(平成19)年に掛けてモノクラス編成からグリーン車組み込み編成となった車両(2007年3月18日にグリーン車サービス開始)であり、捻出された普通車の組み換えも行われていました。

E231系やE531系のグリーン車は、サービス開始前に普通車として解放されていたこともありました。

U528編成は、2001(平成13)年6月に東急車輛製造(総合車両製作所横浜事業所の前身)で製造され、U37編成と共に逗子から小金井まで回送されていました。

E231系の初期型は、115系の置き換えや湘南新宿ラインの開業に伴う増備車として導入され、115系の全てが置き換えられるはずだったけど、池袋駅の線路切り替え工事による予備車を確保する為に2004(平成16)年10月15日まで残され、国府津のE231系によって置き換えられていました。

115系は、2004年10月の定期運転終了後もY427編成が訓練車対応として残されていたけど、2007年3月にE231系近郊バージョンの最終増備車(E231系全般の編成単位での最後の導入でもあった)であるU-118編成に置き換えられて廃車となっていました。

現在JR東日本の115系は新潟地区で現役であり、一部リバイバルカラー化された上で越後線を中心に活躍しているけど、しなの鉄道(長野県)と並ぶ115系の聖地となっています。

しなの鉄道に関しては、今年7月4日からE129系ベースの新型車両であるSR1系🚃に順次置き換えられる予定であります。

相鉄12000系の大崎行きの表示があることをTwitterのつぶやきで知ったので、これはと思って撮影に行きました。

相鉄12000系は、TOMIX(トミーテックの鉄道模型ブランド)で製品化されたことで話題の車両であり、発売翌日に大崎行きが見られたのは偶然であります。

12000系の模型は、特徴である獅子口の前面が再現されているのが嬉しい点であり、先頭車を含めた4両の基本セット(15200円)、6両の増結セット(14800円、どちらも税抜きの金額)から成っています。

JR東日本のE233系7000番台のほうは、カトー(KATO)ブランドの関水金属から発売されているので、共演を楽しむことが出来ます。

相鉄11000系やE233系7000番台のほうも、トミックスから発売される予定となっています。

相鉄12000系の12102Fは、昨年11月30日の初日に羽沢横浜国大駅で初めて撮影し、同年12月2日に新宿から大崎まで乗った編成でもあるので、当時のことを思い出しました。

相鉄→JR線直通の大崎行きの表示は、相鉄線で特急または各停大崎、JR線で各駅停車大崎となっていました。

E233系7000番台による大崎行きは、りんかい線内の列車を含めて毎日見られているけど、相鉄・JR直通線ではレアであります。

大崎駅は、山手線、埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線共に2面4線ずつとなっており、山手線に関しては、内回りが1,2番線、外回りが3,4番線であり、2番線と4番線が、池袋駅の5,8番線と同様に出入庫列車専用で使われています。

今回の切り替えでは、相鉄線直通列車の8番線からの発車、普段見られない湘南新宿ラインの7番線での折り返しが見られていました。

1996(平成8)年3月16日に埼京線が恵比寿まで延長された時は、恵比寿駅構内に折り返し線がない為に大崎駅まで回送された上の折り返しが行われていました。

2002(平成14)年12月1日のりんかい線の全線開業の時に埼京線が大崎駅まで延長され、直通運転が開始された時に現在の形(4面8線)の駅となり、湘南新宿ラインが大崎駅にも停車するようになっていました。

大崎駅西口には、バスターミナルがあり、ウィラーエクスプレス(WILLER EXPRESS)などの高速バス🚌🛣️、羽田、成田の両空港✈️へのリムジンバス🚌✈️、東急バスの渋41系統(渋谷駅~大崎駅~大井町駅間、品川線、目黒営業所所属)の大崎駅西口折り返し便🚌も発着しています。

その他の渋41系統の大崎駅バス停🚏🚌は、東口側にあります。

山手線の駅で都営バスの発着がないのは、代々木駅と大崎駅であるけど、代々木駅には都営大江戸線の駅があるので、大崎駅が山手線の駅で唯一都営交通との連絡のない駅となっています。

今年3月14日に開業した高輪ゲートウェイ駅に関しては、都営浅草線の泉岳寺駅及び都営バスの泉岳寺バス停🚏🚌に近いので、都営交通との乗換駅と見なしています。

大崎駅の東口にある大崎ニューシティは、大崎駅付近の再開発(大崎副都心計画)の先駆けとして、1987(昭和62)年1月に開業した施設であり、ライフ(スーパーストア、大崎ニューシティ店)🛒やホテルニューオータニイン東京🏨などが入っています。

同じ東口側にあるゲートシティ大崎は、1999(平成11)年2月に開業した再開発の第二弾であり、ローソン(LAWSON)🏪やハローキティ😸やマイメロディ🐰などでお馴染みのサンリオなどの本社があります。

大崎駅付近のビルが建ち並ぶ地域は、以前工場が軒を連ねていました。

2002年12月1日に埼京線やりんかい線が大崎駅に乗り入れるようになり、湘南新宿ラインが停車するようになってからは、利用客が大幅に増加したことにより、再開発工事が急速に進められるようになり、西口側にもビルが建ち並ぶようになっています。

昨年11月30日に相鉄・JR直通線が出来てからは、相鉄沿線からのアクセスが向上していました。

横須賀線と湘南新宿ラインの武蔵小杉駅は、2010(平成22)年3月13日に新設された駅であり、これが出来たことにより、南武線や東急東横線の混雑が緩和されたことに加え、川崎駅まで行くつもりが間違って横須賀線の電車に乗ってしまった時に南武線に乗り換えて川崎駅まで出ることが出来るようになっています。

JR武蔵小杉駅は、1面2線の島式ホームとなっているけど、混雑緩和により、2023年完成を目処に下りホームを分離させた2面2線の駅(原宿駅などと同じ方式)にする改良工事が行われています。

JR武蔵小杉駅が出来る前に横須賀線から南武線に乗り換える時に新川崎駅から周辺にある鹿島田駅に出る必要がありました。

今日(6月1日)は、渋谷駅の埼京線、湘南新宿ライン、相鉄・JR直通線の渋谷駅が山手線側に移設され、ハチ公口や南口と接続されたことで、乗り換えが便利になったことに加え、渋谷の繁華街に近づいたという朗報がありました。

相鉄沿線から渋谷駅まで乗り換えなしで行けるのも相鉄・JR直通線の魅力でもあり、更に便利になったのであります。

相鉄いずみ野線(二俣川~湘南台間)は、相鉄・JR直通線とは無縁であるけど、二俣川駅または西谷駅で海老名から来たJR直通列車に乗り換えることが出来ます。

12102Fの折り返しは、全区間各駅停車となる海老名行きであったけど、普段5番線からとなっているところが8番線から発車していたので、8番線で海老名行きを撮影することが出来たのであります。

西大井駅は、国鉄時代末期の1986(昭和61)年4月2日に品川区からの要請によって出来た相対式ホーム2面2線の駅であり、2001年12月1日に湘南新宿ラインが出来てからは、分岐駅となっています。

横須賀線、湘南新宿ライン、相鉄・JR直通線の走る品鶴(ひんかく)線(品川~新鶴見操車場~鶴見間)は、1929(昭和4)年8月21日に貨物線として開設された路線であり、1980(昭和55)年10月1日のSM分離(東京~大船間での横須賀線の分離、独立)によって品鶴線が旅客化された当時は、途中駅が同時に新設された新川崎駅しかなかったです。

相鉄・JR直通線は、鶴見駅付近で東海道貨物線を通り、横浜羽沢貨物駅と隣接する羽沢横浜国大駅へと向かい、ここから相鉄線に入ることになるけど、配線の関係上、新川崎駅を通過していくことになっています。

横須賀線は、1980年9月30日まで、東京~大船間で東海道線と同じ線路を通っていたので、東京駅、新橋駅では地上ホーム発着となっていました。

1980年10月1日には、SM分離と共に、東京駅地下ホームを介して、横須賀線と総武快速線の直通運転が行われるようになったので、横須賀・総武快速線と呼ばれるようになっています。

東京~品川間の地下線は、1976(昭和51)年10月1日の総武快速線の品川延長と共に新設されたものであり、1980年10月1日に横須賀線に編入されていました。

西大井駅からは、東急バスの井05系統(西大井駅~大井五丁目経由~大井町駅間、東急バス大井町線、荏原営業所所属)🚌も出ているので、鉄道が不通になった時などに大井町駅まで抜けることが出来ます。

井01系統(荏原営業所~西大井駅入口~大井町駅、東急バス大井町線)🚌のほうは、一方通行の狭い道を通る路線であるので、井05系統と同様に中型車(いすゞ(ISUZU)エルガミオ)🚌に限定されています。

今回は12102Fの発車シーンを見た後にE231系による湘南新宿ラインの折り返し電車を撮影したけど、その後に相鉄12000系の最新増備車である12106Fが来たので、こちらも撮影しました。

今日(6月1日)は、東武鉄道の100系スペーシア🚃💺のデビュー記念日であり、あれから30年経ちました。

この日は大阪モノレールが千里中央~南茨木間が開業した日でもあり、こちらも30周年を迎えていたのであります。

今日から学校が再開されたところがあるけど、ぶどう党🍇の佐倉苺花氏🍓が高校生になってから初登校を迎えていました。

昨年の今日は、武蔵丘でのイベントに行き、その後にれんてつのライブを見に行っていたので、あの頃が懐かしいです。

今日からはれんてつかふぇ🚃🍻の営業が再開されたので、自分(しゃもじ)🐰のドルヲタ活動復活への第一歩となっています。

あーにゃこと水湊あおひ氏😸が出てきた舞台がコロナ騒動の影響により10月に延期されたけど、会える機会があるかもしれないので、Twitterなどをチェックしています。

チャレガの旭莉子氏🐻のほうも、学校の再開により、SHOWROOMに参加出来る機会が少なくなってしまいました。

チャレガと新生ステーション♪(東京ステーション♪と大阪ステーション♪)のほうは、コロナ騒動により出鼻をくじかれています。

今日からは、北神急行電鉄北神線が神戸市営地下鉄の路線(北神線)となったことで話題になっています。

これにより、谷上から三宮までの運賃が550円から280円に引き下げられていました。

今日は東武70090型のことを書く予定であったけど、大崎行きのことを早めに載せることが望ましいと判断したので、相鉄12000系の大崎行きのことを書きました。

緊急事態宣言が解除された後も、撮影する時には、3密にも気をつけています。

このように、相鉄12000系による大崎行きを撮影することや、西大井から大崎までそれに乗ることが出来て良かったです。

おまけの画像は、大崎駅で撮影した、E231系のU528編成による大崎始発逗子行きの湘南新宿ラインです。