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△2019.10.06 竹ノ塚

浅草口一般列車の縮小が続く。2013年改正で日中時間3本の久喜行き区間準急が竹ノ塚行きの普通となり、浅草口では日中一般優等列車が姿を消した。一般優等列車はすべて半蔵門線直通列車の系統にシフトし、都内を往復する普通列車と北関東方面に向かう半蔵門線直通系統の急行に分業化されたということになる。これが来る6月6日改正では、残存していた竹ノ塚行きの普通列車が北千住行きに短縮されるとされており、とうとう浅草口の一般列車は日中の北限が北千住となってしまった。

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△同上

北千住以北の各駅停車は日比谷線直通の系統にシフトされると見込まれており、更には終日を通して複々線区間の緩行線を地上車が走行することがなくなるのではないかという憶測もある。

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△2015.07.18 堀切

館林方面のワンマン運転が拡大されること、東武宇都宮線系統の南限が南栗橋になることなど、これまで地上車が活躍していた場面が続々と縮小の傾向にある。所要の編成が減少することによりどういった車両の転配が行われるのかは推測することしかできないが、恐らくアーバンパークラインの車両更新・増発に向かうものと思われる。

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△同上

本線には未更新の状態で10050型がとんでもない本数在籍しており、現場ではこれらの更新をどのように進めていくのかも課題に挙がっていると思われる。暫く沿線に住んでいなかったうちに物凄い変化が訪れようとしているが、これからもアンテナを張り積極的に画像を発信していきたい。