こんにちは、高安の人でございます。
線路もない道路の上に突然電車が走ってくると驚きますね！！

最近の高安近辺の情報をひとつ。

近鉄では、近鉄特急の新型車両80000系列のひのとりが導入されるのに際して、
置き換えられる形で、近鉄特急最大勢力だった汎用型特急12200系スナックカーが、
2020年中に引退することが決まっています。

もうすでに、運用を終えた車両も出て来ており、
廃車になった車両もおります。

その廃車になる車両について、
近鉄大阪線の高安車庫に廃車回送されたのち、暫く留置をしてから車体は解体されています。
以前は高安車庫内で解体していたのですが、
現在は解体業者の所まで運んで、解体をしているようです。 

今回、置き換えられる12200系スナックカーも例に漏れず解体業者の場所まで陸送されている訳ですが、
最近の廃車の陸送に見られる車体を半分にして昼間に運ぶといったことをせず、
夜間に１両まるまる陸送を行う、というしているようです。

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▲高安の車庫から出て来る近鉄12200系

この陸送についての情報なのですが、
5月から開始して、20・23・29日の未明に計３回、陸送がされていて、高安の人も陸送を目撃しています。

陸送される流れは、前日の昼頃にクレーン車で上げて、トレーラーに車体を乗せ、交通量が少なくなる夜を待ってから、日を跨いだ時間帯に高安の車庫から道路に出ます。

今回の陸送について、Twitterなどでは事前情報が出回っていない割に、毎回10人以上の見物人がいて、驚かされます。
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▲陸送されてきた新型車両の横に、これから陸送される廃車車両が並ぶ。
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▲車庫の横にある某薬局とパン屋の駐車場からトレーラーに乗せられた廃車車両が見える。

今回廃車予定の12200系の車両数は70両近くいますが、毎度２両づつ陸送されている現状から見ると、
後30回近く陸送される計算となります。
鮮魚車両の廃車もありますし、本当にこんなに陸送されるのでしょうか？
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▲スナックカーと同時期に廃車された鮮魚列車は高安南車両に留置中。

引き続き、配送業者や近隣住人(自分も入る)の迷惑にならないように静かに見守っていきたいと思います。
一回目の陸送の時に、騒いで迷惑をかけた馬鹿がいたようで、警告文と車両カバーがかけられるようになったので、見学するときはくれぐれもご注意ください。
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▲最近のマナー違反の多さに苛立ちを覚えるようになった。
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▲騒ぎすぎた馬鹿の結果、２回目の陸送から先頭車はカバーがかけられるようになった。
業者に、いらない手間をかけさすな！！

以上、最近の近況ニュースでした。
最後までご覧頂きありがとうございました。

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※出来れば、ひのとりの陸送の日にちを教えてください。
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