札沼線 浦臼駅~4 簡易委託乗車券 JR券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

 札沼線の浦臼駅の4回目で、今回はJR北海道となってからの簡易委託乗車券です。

 

 

「○ム 浦臼から 晩生内ゆき」

 

 

 

 

 

 

「○ム 浦臼から 石狩月形 知来乙 間ゆき」

 

 

 

 

 

 

「○ム 浦臼から 石狩月形 知来乙 間ゆき」小児専用券

 

 

 

 

 

 

「○ム 浦臼から 大学前 石狩当別 間ゆき」

 

 

「大学前」は平成7年3月16日に、現在の「北海道医療大学」に駅名が改称されます。

 

 

 

 

 

駅名改称後の「○ム 浦臼から 北海道医療大学 石狩当別 間ゆき」です。

 

 

「北海道医療大学」の部分には特活が用いられておりますが、文字の大きさが小さいため、従来の文字の大きさのままの「石狩当別」と大きさが全く異なり、アンバランスな着駅表記の券となってます。

 

先に申しましたように、「大学前」から「北海道医療大学」への駅名改称は平成7年3月16日ですが、平成8年1月10日に運賃改訂が行なわれたため、「北海道医療大学」の表記となった最初の券は10ヶ月間程の発売でした。

 

 

 

 

 

「○ム 浦臼から 稲穂 白石 間ゆき」

 

 

札幌対応の乗車券ですが、昨日のエントリでご紹介いたしました、昭和59年7月の「手稲 白石 間ゆき」の着駅の1つであった函館本線「手稲」の上り方に、昭和61年11月1日に「稲穂」が臨時乗降場として開業し、昭和62年4月1日に正規駅に格上げされて営業キロが設定され、浦臼から稲穂までの運賃計算キロは80.0キロで「手稲」と同額となるため、着駅表記が再度変更されて「稲穂 白石 間ゆき」となっています。