1980年の写真~北越旅行⑤敦賀にて | ERWのブログ/ERWの鉄道ブログ

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Photo Diary by the Eternal Railroad Watcher

新潟から2晩連続の夜行座席列車となる「きたぐに」に乗車。

(鯨波-富山間は初乗車であったが、意識無く通過。)

疲れて寝過ごすかと思ったら、さすが若さ、予定通り翌日早暁の敦賀で下車出来ました。

早速「お目当て」が出迎えです。

 

EF70 34牽引貨物列車 (1980-07-21 敦賀)

※北陸本線交流区間の主、EF70を初撮影。

 

EF70 34 (1980-07-21 敦賀)

※EF70は北陸本線の本格交流電化に備え造られた1961年初製のF級60Hz交流機。全81両。

  写真の34号機は1963年初製の2次形で、前照灯が2灯化された。車体形状はEF65基本番台後期形とそう変わらないが・・・

 

EF70 58 (1980-07-21 敦賀)

※連結器周りの金属板のことを「スカート」と呼ぶが、EF70のこのアングルでの「スカート」は本当にスカートの様だ。裾を少し絞り端を水平にした、膝丈くらいの「清楚なミニスカート」といったところか。時代的特徴か。ジャンパ類が少ないのもいい。他形式もこんなスカート姿あったかな?

 

EF70 1001[敦二] (1980-07-21 敦賀)

※1968年に20系牽引の為いわゆる「P改」を受けて1000番台となったグループ。全7両存在し、トップの1001号機はEF70・2次形トップの22号機からの改造。

 

EF70 9牽引貨物列車 (1980-07-21 敦賀)

※貴重な1次形・9号機が元気にやって来た。前照灯は1灯式の形状を維持しているが「ブタ鼻化」されている。

 

EF81 120[敦二] (1980-07-21 敦賀)

※そんなEF70の主戦場にも「万能機」EF81が忍び寄って来た、の図。

 

DD15 10[敦一] (1980-07-21 敦賀)

※DD13の2次形をベースに1962年より50両が製造された除雪用DLの”夏姿”。

 

EF81 120[敦二] (1980-07-21 敦賀)

※先ほどのEF81 120が単機で動き出した。EF70 1001に付け替え?

 

EF81 101+24系特急「日本海2号」 (1980-07-21 敦賀)

※ブルトレ「日本海」到来。この牽引は通し運転に強いEF81の役目でしょう。

  寝台車両は3段式の白帯24系24形だが、電源車は25形用の銀帯カニ24か?

 

24系特急「日本海2号」 (1980-07-21 敦賀)

※腰部に吊るされたコブラジャンパが物々しいオハネフ24をしんがりにした24系24形編成。元は東京口ブルトレの経験者だがB寝台2段化の波で異動したもの。

 

EF70 70牽引貨物列車 (1980-07-21 敦賀付近)

※駅を出て撮影ポイントを物色した様だが、記録されているのはこの1枚のみ。

 

敦賀駅での撮影は以上です。次なる撮影地に向かいます。

 

敦賀第二機関区の光景 (1980-07-21)

※移動中の車窓から。車番は不明なるもEF70の1次形・2次形が拝めた。

 

つづく

※※