いつも当ブログを御贔屓いただきまして、誠にありがとうございます。ようやく全国で緊急事態宣言が解除されましたが、これからの事を考えると、まだ「釈放」という感じには気持ちが乗りません。新しい生活様式というやつを、これから探り探りやっていくことになりそうです。

本日ご紹介したいBトレインショーティーは、昭和末期以降、国鉄北陸エリアの新しい取組「TOWNとれいん北陸」を支えたこちらの車両でございます。

JR西日本 457系 新北陸色です。

交直流対応の急行型電車なのですが、昭和末期には急行列車の衰退と共に余剰車両化してしまっていました。

北陸エリアのダイヤ見直しで、今までの特急・貨物優先から脱却し、普通電車のフリークエントサービスと呼ばれる等間隔で電車が来るサービス改革の旗手に、この余剰となっていた457系が、583系から改造された419系等と共に抜擢されました。。

地域塗装の一環として、短編成化された北陸エリアの457系が、JR化後に纏った塗色のBトレとなります。Bトレから457系晩年期の姿を思い越して頂ければ幸いです。

よろしくお願いいたします。