すごいぞ!TOMIXのローカル駅舎シリーズ! 木造駅舎(グリーン)を買う! | キハでGo!

キハでGo!

Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは、今週もあっという間に終わってしまいましたw 忙しいと本当に平日が早く終わってくれますw

新型肺炎の分散出勤も今週から通常出勤に戻りましたが、第二波はくるものと想定し、関係各所では人員体制や施設の利用自粛、自粛にならずとも9月までは3密の回避や消毒などの徹底化を確認したりと大変な一週間でした。本来の仕事が阻害された感じでした・・・・

 

そんな中で・・・・

先週末に近くのジョーシンを覗いた際、最近は複線レールだけで建物などは出さなくなり、店舗でもあまり情景セットのコーナーは覗かなくなったのですが、なんとなく棚を見ていると、リニューアルされた木造駅舎(グリーン)を発見しました(笑)

だいぶ前に発売されたのですが、かなりの人気だったようで、ネットからはすでに消えており、実店舗でも入手しにくくなっているようで、そんなに高いものではなかったので、購入してしまいましたw

値段は定価で1200円(税別)で以前に購入した初代木造駅舎(写真2枚目)の1000円(税別)より200円値上がりしており、実売価格では今回は1000円を超えていましたw(前はおつりが出たのですがw)

リニューアルで値上げはよくある話で写真を比べると品番と色が変わっています。せっかくなので簡単にご紹介させていただきますw

 

中を出してみました。ともに同じ金型の様であり、造形は全く同じです。ただ冒頭でも紹介した通り、色が変わっていますw

ちなみに初代は以前にKATOの踏切セットを購入した際にご紹介しているので、写真のみでw(詳しくはコチラ

中に入っている部品もホームエンド2種、柵、ステッカー、説明書と内容は同じでした。

 

ただシールはよく見ると初代は駅名看板、建物内用の路線図と時刻表のみですが、新しい方は駅名看板と路線図の別パターンや入口案内、「列車にご注意ください」などのシールが増えていました。そして大したことではないのですが、箱に入れる際の固定用の台紙も新しい方は切込みが入れてあり、駅舎を固定し、収納しやすくなっていますw

リニューアルで少しだけですが、シールが増えており、値上げは人件費や材料費高騰で致し方ないことですが、少しでも違いを出してくれたので、「天晴」ではないでしょうかw

 

駅舎やパーツ類は特に変化なく、全く同じです。ただ今回は色が白壁に緑の屋根となっています。ちょっと近代化した感じのする木造駅舎で、イメージとしては国鉄からJRになり、ローカル路線の駅舎を新しくはできないけど、色を塗り替えたといった感じでしょうかw

駅舎の中は改札口や切符売り場、駅員の机などもモールドで表現され、駅舎外には1号丸型ポスト、公衆電話ボックス、売店などもあり、なかなか盛りだくさんの駅舎です。そして模型的にはイイ感じで穴が開けられており、中にLEDなどの室内等が仕込めるようになっています。これも初代と全く同じ仕様でした。

 

駅舎の説明書には使用例があり、他の商品を使うと拡張できるとのことであり、今回は前パターンを再現してみました。そのため、以前に購入した拡張ホームや跨線橋も引っ張り出してきましたw

 

まずは一番基本となる木造駅舎セットのみです。

この手の駅舎に似合うのはキハ40しかなく、今回はJR化後にリニューアルされたローカル駅をイメージしてキハ40もJR色をチョイスしましたw

木造駅舎のみでは単行のみの長さとなります。しかし「いい・・・最高だ・・・」とため息がもれ、もうこれでいいんじゃないのか・・と思ってしまうほどの雰囲気でした。

 

お次は対向式ホームセットを使用するので、準備します。こちらはホーム2枚にエンドホームが二種と待合室、駅看板、柵、広告看板などがセットになっており、賑やかなセットです。

そして看板用の写真ですが、「井中タクシー」(田舎!?)、「富井銀行」(TOMY!?)といったネーミングの面白いものや田舎らしい農協やお米の宣伝もあったりと、面白い品ぞろえになっています。

ただキハすきすき線区では組み立てをしていないので、シール、パーツは未使用状態ですw

 

木造駅舎に対向式ホームセットを追加し、少し長めの駅になりました。キハ40が3両分の長さです。そしてホームには待合室もあり、一般的なローカル駅となりました。先ほどの単行用のホームはある意味、秘境駅に近い雰囲気ではないでしょうかw

 

お次は同じセットですが、使い方が変わっています。

木造駅舎のベース部分を外して、対向式ホームはそのまま連結して、それぞれを対角線上に設置します。

これもよくあるローカル駅らしい配置で、改札を抜けた後は線路を渡って、向かいのホームに階段やスロープを上がり、列車に乗る。この駅はキハ40が2両分の長さとなっていますw

この場合は改札を抜けてから線路を渡る際は簡易踏切などがあるので、このような改札を出ていきなり線路にはならないと思うのですが・・・愛嬌ということでw

 

最後のパターンは拡張ホームセットと跨線橋を使用しますので準備します。

拡張ホームセットはホームが3枚と、柵、広告看板となっており、単体ではホームエンドが付いていないので使用できず、木造駅舎か対向ホームセットと合わせて使用します。

跨線橋の方は跨線橋とホームに固定するための金具が付いています。色は緑ですが、確かに山口線や山陽本線で見た跨線橋はこのような色をしていましたw

 

これが説明書の使用例、最後のパターンです。複線の駅で駅舎から対向ホームは跨線橋を使ってわたります。

この駅はキハ40が3両分の長さで、且つ複線なので、ローカル線でも対向列車の待ち合わせ駅となります。

山口線でも跨線橋のある駅は写真を撮る際に上から撮影がしやすく、また跨線橋を入れて撮影するとローカル感満載の写真が撮れるので大好きですw

 

参考がてらにジオコレの駅舎もだしました。こちらはヤフオクで鉄道模型を購入した際におまけでついていた駅舎ですが、TOMIXの駅舎シリーズのように連結固定できず、分割されたホームを置いて並べるといった感じです。

ただパーツが細かく、ディテールは良いのですが、設置やパーツ取り付けが面倒なので、ほとんど出していませんw

こちらはキハ40が3両の長さとなっていました。

 

木造駅舎などはTOMIXのレールと組み合わせると写真のようにホームと車両のドア位置がしっかりと合い、上から見てもホームにしっかりと寄せられています。

しかし・・・・

 

我が線区で使用されているKATOのレールでは高さはレールが高く、写真の様に台車が見えてしまい、ドア位置も高くなっています。また上から見てもホームと車両にかなりの幅があり、しっかりと跨がないと子どもは間に落ちてしまいそうなくらいですw

 

複線駅はKATOの複線レールがちょうど入りましたが、先ほどの単線レールと同じく、レールが少し高い目なので、車両位置は同じでした。

この場合は駅舎やホームに少しかませを入れればよいのですが、面倒なので、あくまでも雰囲気ということで今は目をつぶっていますw

 

今回はたまたま見つけたTOMIXの木造駅舎(グリーン)ですが、値段の割にはいろいろと細かく、値上げされてはいるものの依然「買い」の商品ではないでしょうかw

色は変わり、好みの問題もあると思いますが、グリーンもさほど違和感はなく、良いと思いますw

品薄にはなっていますが、今後も定期的に生産されると思うので、むしろ初代の茶色壁、赤屋根を見つけた場合は買っておいても損はないと思いますw

でわでわ

 

KATOレールでは高さが合わないのが気になっていますが、そのKATOも以前はローカル駅舎セットなるものを出しています。ただ組み立てが面倒なことや色を塗らないと様にならない上に色々と入っているのですが値段もかなり高かったので、キハすきすき線区にはありません。

しかし、KATOから秋に「ローカル線の小型駅舎」とその付随商品を発売するようです。これでKATOレールにも高さや幅が合うと喜びましたが・・・

駅舎だけでも定価で3740円とTOMIXの駅舎の3倍しますwまだCGでしか出ていないので、品質や雰囲気は不明ですが、ちょっと高い・・・気軽にお座敷レイアウトにおいて楽しむには・・・しかも駅外のポストや電話ボックスは別パーツで、1650円がさらに必要です。ただこれには線路を人が渡る用の構内踏切パーツもついているので、TOMIXの駅舎よりは豪華な感じがしますw

ただ一通りそろえると最低でも実売ベースで6100円もかかります(笑)ちなみに今日紹介したTOMIXは全部買っても実売ベースで3000円程でしたw

なのでひとまずは試作品(最終段階)を見て、さらに発売後に実物を見てからの判断になると思います・・・

でわでわ