こんばんは。4年のいずもです。
一昨日からお送りしてきた2018年度春合宿記もいよいよ今回で完結です。
今回は合宿終了後の2日間の延長戦について書いていきます。
前回の記事はこちらからどうぞ。
↓最初から読みたい方はこちらから↓
・6日目(合宿+1日目)
この日は6時半頃に目を覚まし、カメラだけ持って伏見稲荷へ。
伏見稲荷に限らず、京都の観光地はどこも昼間は観光客でごった返すイメージが強いですが、朝6時台に行けばのんびり写真を撮りながら歩けるくらいの余裕はありました。
今回伏見稲荷の近くに宿を取ったのもこのためだったりします。
その甲斐あって、人影が殆どない伏見稲荷を満喫できました。
途中、四つ辻あたりで撮った写真です。京都市街が一望できますが、木の枝がちょっと邪魔ですね。
山頂まで行けば綺麗に見えるかな?と思ったのですが…
運動不足が祟り、四つ辻でそのまま挫折して下りてきちゃいました。伏見稲荷をナメてました…
ここまで降りてくる頃には8時を回っていましたが、すれ違う人の数が明らかに多かったので、人混みを避けて観光したいなら遅くとも7時までには登り始める必要がありそうです。
宿で少し休憩してから9時半にチェックアウト。JR奈良線に乗って京都駅に向かい、そこから市バスに乗ります。
というわけで京都鉄道博物館にやってきました。
よく考えたら、この日のここまでの行程は以前の他の会員の記事とほぼ同じですね。違う点といえば伏見稲荷近くの踏切で奈良線を撮っていない事くらいですが、曇っていれば撮るつもりだったので危うく完全に丸被りするところでした。
そしてここに来た一番の目当てがこれ、DD54です。初代電車でGO!の山陰本線で太秦駅に停まってるヤツ、と言えば分かる人には分かるかもしれません。
もっとも太秦駅の開業は1989年なので、それより10年以上前に全車引退したDD54が停まっているはずはないんですが…
こちらは館内のキハ81。国鉄気動車好きとしてはこれも外せません。
「ブルドッグ」の愛称で親しまれ、国鉄の気動車特急の先駆けとなった車両です。
最初に投入された「はつかり」の印象が強いですが、最末期は紀勢本線で「くろしお」に使用されていました。
梅小路機関区の方も見に行きました。これだけ多くのSLが並んでいるのはなかなか圧巻の光景です。
この日のスチーム号の牽引機はC62-2でした。デフレクタの燕のマークに由来する「スワローエンゼル」の愛称で知られる名機です。間近で動いている姿を見られたのは幸運でした。
この辺りで京都鉄博を後にし、京都駅周辺で少し時間を潰したのち早めの夕食をいただくことに。
京都駅近くの京都ラーメンの名店、新福菜館で特大新福そばをいただきました。
いかにも味の濃そうなスープですが、見た目に反してあっさり系なのが京都ラーメンの特徴です。
食後のデザートは京都タワー下の辻利で京ラテスムージーをいただきました。
京都っぽいものを…と思いましたが、よく考えたら東京にも店舗ありましたね…
スムージーを飲みながらしばらくぼんやりしていると、奈良線の103系がちょうど京都駅に来るようだったので撮りに行くことにしました。
やってきたのはNS409編成。この時期は奈良方のクハ103-226の方向幕が壊れていて「普通」表示で固定になっていました。
この後は京都タワーの地下の大浴場に入り、駅近くのゲストハウスに宿泊しました。
・7日目(合宿+2日目)
1週間の関西旅行もとうとう最終日です。
宿近くの喫茶店で朝食を済ませ、10時過ぎに京都駅からバスに乗って出町柳駅へ。
出町柳で叡電に乗り換えます。
偶然にも乗車したのは観光車両「ひえい」でした。
これに乗って三駅目の一乗寺で下車し、やってきたのは…
ラーメン二郎唯一の関西店舗、京都店にやってきました!
乳化汁とプリプリのブタがたまりません。最高です。
…ただ前日もラーメンだったので、とうとう5日連続ラーメン生活になってしまいました。しかもそのうち4食が二郎系。旅行中の摂取カロリーが大変なことになっていそうです。
お腹も膨れたところでぼちぼち帰宅開始です。来た道を戻り、京都駅から新快速に乗ります。
関西と中京圏はあっという間に抜けられますが、問題は浜松より先の静岡県内です。
せめて乗車中の暇つぶしになれば…と運転席後ろの席を陣取りました。
これで熱海まで耐久するつもりでいたんですが、戯れに時刻表を眺めていると、どうやら静岡でこの列車の30分後に始発のホームライナー沼津があるらしいことが判明。
これに乗って19:40に沼津に着き、夕食を食べて1時間後の始発の宇都宮行きを拾えば池袋までロングシートの世話にならずに帰れるようです。
というわけで静岡で下車し、座席整理券を確保していざホームライナーに乗車です。
まさか行き帰りとも373系に乗れるとは思いませんでした。
偶然にも静岡から同じ列車に乗る知り合いがいたので、セミコンパートメントで合流して酒盛りです(笑)
373系のコンパートメント部分はホームライナーでは発売の割当がないので、空いていれば検札のタイミングで車掌に申し出て変更できます。
途中踏切で安全確認をした影響で沼津には10分少々遅れて到着。どこかお店に入って食べるには若干心許ない時間になってしまったので、何か買っておいて沼津からのグリーン車の車内で食べることにしました。
駅前のモスバーガーで地域限定メニューのアジフライバーガーを買いました。どうやら某スクールアイドルアニメの聖地だったらしいですが、残念ながら去年の秋に閉店してしまったようです。
戸塚で湘南新宿ラインに乗り換え池袋で下車。東上線で家まで帰ります。
ところで、今更ですがこの日はダイヤ改正前日でした。
東上線も川越特急の運行開始など様々な変化があったのですが、その中の一つに「TJライナーの全席指定化」がありました。つまり、前5両/後ろ5両の座席定員制はこの日が最後ということになります。
そんなわけで、図らずもTJライナーの「着席整理券」最終日の記録を残すことができました。
ふじみ野で普通に乗り継ぎ、日付が変わって0時過ぎに帰宅。一週間の関西旅行が終わりました。
全3回の合宿記もこれにて完結です。前哨戦2日+合宿3日+延長戦2日なので、実は合宿以外の部分の方が長かったんですね…
何はともあれ、3日間拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。
また機会があれば次の記事でお会いしましょう。
一昨日からお送りしてきた2018年度春合宿記もいよいよ今回で完結です。
今回は合宿終了後の2日間の延長戦について書いていきます。
前回の記事はこちらからどうぞ。
↓最初から読みたい方はこちらから↓
・6日目(合宿+1日目)
この日は6時半頃に目を覚まし、カメラだけ持って伏見稲荷へ。
伏見稲荷に限らず、京都の観光地はどこも昼間は観光客でごった返すイメージが強いですが、朝6時台に行けばのんびり写真を撮りながら歩けるくらいの余裕はありました。
今回伏見稲荷の近くに宿を取ったのもこのためだったりします。
その甲斐あって、人影が殆どない伏見稲荷を満喫できました。
途中、四つ辻あたりで撮った写真です。京都市街が一望できますが、木の枝がちょっと邪魔ですね。
山頂まで行けば綺麗に見えるかな?と思ったのですが…
運動不足が祟り、四つ辻でそのまま挫折して下りてきちゃいました。伏見稲荷をナメてました…
ここまで降りてくる頃には8時を回っていましたが、すれ違う人の数が明らかに多かったので、人混みを避けて観光したいなら遅くとも7時までには登り始める必要がありそうです。
宿で少し休憩してから9時半にチェックアウト。JR奈良線に乗って京都駅に向かい、そこから市バスに乗ります。
というわけで京都鉄道博物館にやってきました。
よく考えたら、この日のここまでの行程は以前の他の会員の記事とほぼ同じですね。違う点といえば伏見稲荷近くの踏切で奈良線を撮っていない事くらいですが、曇っていれば撮るつもりだったので危うく完全に丸被りするところでした。
そしてここに来た一番の目当てがこれ、DD54です。初代電車でGO!の山陰本線で太秦駅に停まってるヤツ、と言えば分かる人には分かるかもしれません。
もっとも太秦駅の開業は1989年なので、それより10年以上前に全車引退したDD54が停まっているはずはないんですが…
こちらは館内のキハ81。国鉄気動車好きとしてはこれも外せません。
「ブルドッグ」の愛称で親しまれ、国鉄の気動車特急の先駆けとなった車両です。
最初に投入された「はつかり」の印象が強いですが、最末期は紀勢本線で「くろしお」に使用されていました。
梅小路機関区の方も見に行きました。これだけ多くのSLが並んでいるのはなかなか圧巻の光景です。
この日のスチーム号の牽引機はC62-2でした。デフレクタの燕のマークに由来する「スワローエンゼル」の愛称で知られる名機です。間近で動いている姿を見られたのは幸運でした。
この辺りで京都鉄博を後にし、京都駅周辺で少し時間を潰したのち早めの夕食をいただくことに。
京都駅近くの京都ラーメンの名店、新福菜館で特大新福そばをいただきました。
いかにも味の濃そうなスープですが、見た目に反してあっさり系なのが京都ラーメンの特徴です。
食後のデザートは京都タワー下の辻利で京ラテスムージーをいただきました。
京都っぽいものを…と思いましたが、よく考えたら東京にも店舗ありましたね…
スムージーを飲みながらしばらくぼんやりしていると、奈良線の103系がちょうど京都駅に来るようだったので撮りに行くことにしました。
やってきたのはNS409編成。この時期は奈良方のクハ103-226の方向幕が壊れていて「普通」表示で固定になっていました。
この後は京都タワーの地下の大浴場に入り、駅近くのゲストハウスに宿泊しました。
・7日目(合宿+2日目)
1週間の関西旅行もとうとう最終日です。
宿近くの喫茶店で朝食を済ませ、10時過ぎに京都駅からバスに乗って出町柳駅へ。
出町柳で叡電に乗り換えます。
偶然にも乗車したのは観光車両「ひえい」でした。
これに乗って三駅目の一乗寺で下車し、やってきたのは…
ラーメン二郎唯一の関西店舗、京都店にやってきました!
乳化汁とプリプリのブタがたまりません。最高です。
…ただ前日もラーメンだったので、とうとう5日連続ラーメン生活になってしまいました。しかもそのうち4食が二郎系。旅行中の摂取カロリーが大変なことになっていそうです。
お腹も膨れたところでぼちぼち帰宅開始です。来た道を戻り、京都駅から新快速に乗ります。
関西と中京圏はあっという間に抜けられますが、問題は浜松より先の静岡県内です。
せめて乗車中の暇つぶしになれば…と運転席後ろの席を陣取りました。
これで熱海まで耐久するつもりでいたんですが、戯れに時刻表を眺めていると、どうやら静岡でこの列車の30分後に始発のホームライナー沼津があるらしいことが判明。
これに乗って19:40に沼津に着き、夕食を食べて1時間後の始発の宇都宮行きを拾えば池袋までロングシートの世話にならずに帰れるようです。
というわけで静岡で下車し、座席整理券を確保していざホームライナーに乗車です。
まさか行き帰りとも373系に乗れるとは思いませんでした。
偶然にも静岡から同じ列車に乗る知り合いがいたので、セミコンパートメントで合流して酒盛りです(笑)
373系のコンパートメント部分はホームライナーでは発売の割当がないので、空いていれば検札のタイミングで車掌に申し出て変更できます。
途中踏切で安全確認をした影響で沼津には10分少々遅れて到着。どこかお店に入って食べるには若干心許ない時間になってしまったので、何か買っておいて沼津からのグリーン車の車内で食べることにしました。
駅前のモスバーガーで地域限定メニューのアジフライバーガーを買いました。どうやら某スクールアイドルアニメの聖地だったらしいですが、残念ながら去年の秋に閉店してしまったようです。
戸塚で湘南新宿ラインに乗り換え池袋で下車。東上線で家まで帰ります。
ところで、今更ですがこの日はダイヤ改正前日でした。
東上線も川越特急の運行開始など様々な変化があったのですが、その中の一つに「TJライナーの全席指定化」がありました。つまり、前5両/後ろ5両の座席定員制はこの日が最後ということになります。
そんなわけで、図らずもTJライナーの「着席整理券」最終日の記録を残すことができました。
ふじみ野で普通に乗り継ぎ、日付が変わって0時過ぎに帰宅。一週間の関西旅行が終わりました。
全3回の合宿記もこれにて完結です。前哨戦2日+合宿3日+延長戦2日なので、実は合宿以外の部分の方が長かったんですね…
何はともあれ、3日間拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。
また機会があれば次の記事でお会いしましょう。
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