こちらは、3月20日に東日本旅客鉄道(JR東日本)の渋谷駅3番線と大崎駅で撮影した、E233系7000番台(川越車両センター(宮ハエ)所属)のハエ127編成(クハE233-7027F)による埼京線の各駅停車大宮行き🚃です。

渋谷駅に発着するE233系7000番台は、りんかい線直通と相鉄線直通があり、後者の相鉄線直通は、朝の埼京線新宿以北から(へ)の直通列車を除いて全て新宿発着となっています。

埼京線の渋谷駅のホームは、1996(平成8)年3月16日の恵比寿までの延長の時から使われているけど、当時は東横線の渋谷地上駅や東急百貨店東横店東館があったことにより、山手線の横に設けることが不可能であった為に、1980(昭和55)年10月まで使われていた渋谷貨物駅跡の離れたスペースに設けざるを得ない状態となっていました。

2001(平成13)年12月1日に湘南新宿ラインが出来てからは利用客が増えたけど、ホームが遠く離れていて不便であったのも言うまでもなかったです。

2013(平成25)年3月には、東急東横線の地下鉄副都心線との直通化により地下駅に移転されたことや、東急百貨店東横店の東館の閉館により、支障していたスペースが捻出されていたので、渋谷駅の再開発を期に、埼京線、湘南新宿ラインのホームを山手線と隣り合わせの位置に移す工事が行われ、6月1日には使用開始されることになります。

これにより、池袋駅や恵比寿駅と同様の山手線と隣り合わせのホームとなり、埼京線、湘南新宿ラインのホームからハチ公口や南口まで迂回せずにアクセス出来るようになるので、渋谷駅の北側の繁華街やハチ公口にも近くなります。

これまでは、渋谷駅で埼京線、湘南新宿ラインから他の路線に乗り換える時に5分以上掛かっていました。

一昨年11月30日までは、中央口からの連絡通路で結ばれていたけど、そこには動く歩道もあったので、恵比寿駅と恵比寿ガーデンプレイスを結ぶ通路(恵比寿スカイウォーク)みたいな雰囲気となっていました。

今年1月3日には、東京メトロ銀座線の渋谷駅のホームが表参道寄り(渋谷ヒカリエ側)に移設されたので、今回はそれに続く移設プロジェクトとなっています。

埼京線のE233系7000番台は、2013年6月30日にデビューし、翌年の2014(平成26)年までに205系の置き換え用として10両編成31本310両(ハエ101~131編成)導入されたけど、昨年11月30日の相鉄・JR直通線の開業の時に備えて7本70両(ハエ132~138編成)が追加導入され、現在の38本380両となっています。

38編成のうち、ハエ101~121編成が新津車両製作所(現、総合車両製作所新津事業所)製、ハエ122~138Fが総合車両製作所横浜事業所(J-TREC横浜)で製造されたけど、2013年7月から12月までの間に新津製と横浜製(ハエ122~131F)が交互に導入されていました。

1989(平成元)年7月1日から2016(平成28)年10月27日まで埼京線で活躍していた205系は、2014年に営業運転が終了する予定だったけど、E233系へのATACSの取り付けにより予備車を確保する為に、ハエ28編成(クハ205-107F)が残されていました。

現在はそのうちの3両が富士急行線(山梨県)🚃🗻に6000系の6502Fとして譲渡され、2代目トーマスランド号🚃🚂🗻として活躍しています。

富士急行に6000系として譲渡された205系は、元ハエ28編成のほか、元京葉線のケヨ22,25,26,27編成、元八高・川越線のハエ81,85編成であり、そのうちのケヨ25,26,27編成が田の字型の2段窓の車両となっています。

これらの205系は、浦和電車区(現、さいたま車両センター、京浜東北線)所属時代に山手線に貸し出されたことのあった元ハエ28編成を含めて、山手線を走っていたことのある編成であるのが特徴であり、インドネシア🇮🇩に譲渡された元205系とは違って、東京駅や新宿駅から中央線に乗って大月駅まで行けば会うことが出来ます。

武蔵野線(京葉車両センター(千ケヨ)所属)の205系は、現在ケヨM4,6,8,17,20,22,23編成の7本(全て元山手線のオリジナル顔)が残されているけど、既に運用離脱された編成と同様に、インドネシア🇮🇩に輸出される予定となっています。

埼京線のE233系7000番台は、幅広車体であるので、定員が205系の1424名に対して1564名と増加しています。

埼京線、川越線の路線(2019(令和元)年11月30日現在)

(東京臨海高速鉄道りんかい線、新木場駅または相鉄線、海老名駅まで直通運転)←大崎~恵比寿~渋谷~新宿~池袋~板橋~十条~赤羽~北赤羽~浮間舟渡~戸田公園~戸田~北戸田~武蔵浦和~中浦和~南与野~与野本町~北与野~大宮~日進~西大宮~指扇~南古谷~川越

快速の停車駅

大崎~恵比寿~渋谷~新宿~池袋~板橋~十条~赤羽~戸田公園~武蔵浦和~中浦和~南与野~与野本町~北与野~大宮~日進~西大宮~指扇~南古谷~川越

通勤快速の停車駅(平日の朝と夕夜間のみ運転)

大崎~恵比寿~渋谷~新宿~池袋~板橋~十条~赤羽~武蔵浦和~大宮~日進~西大宮~指扇~南古谷~川越

乗換駅

大崎 山手線、東京臨海高速鉄道りんかい線(新木場まで直通運転)、湘南新宿ライン(横須賀線⇔宇都宮線、東海道線⇔高崎線)、相鉄・JR直通線(海老名まで直通運転)

恵比寿 山手線、東京メトロ日比谷線

渋谷 山手線、東急(東横線、田園都市線)、東京メトロ(銀座線、半蔵門線、副都心線)、京王井の頭線

新宿 山手線、中央・総武緩行線、中央快速線、小田急線、京王線、東京メトロ丸ノ内線、都営新宿線、都営大江戸線(新宿駅または新宿西口駅)

池袋 山手線、湘南新宿ライン、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ(丸ノ内線、有楽町線、副都心線)

赤羽 京浜東北線、上野東京ライン(東海道線⇔宇都宮線または高崎線)、湘南新宿ライン

武蔵浦和 武蔵野線

大宮 京浜東北線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン、東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸新幹線、東武アーバンパークライン(野田線)、埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)

川越 川越線(高麗川方面、一部八高線の八王子駅まで直通運転)、東武東上線

相鉄・JR直通線の路線(新宿~羽沢横浜国大間はJR線、羽沢横浜国大~海老名間は相鉄線)

(朝のみ埼京線、赤羽、大宮方面へ直通運転)←新宿~渋谷~恵比寿~大崎~武蔵小杉~羽沢横浜国大~西谷~(鶴ヶ峰)~二俣川~(希望ヶ丘)~(三ツ境)~(瀬谷)~大和~(相模大塚)~(さがみ野)~(かしわ台)~海老名

特急は相鉄線区間で、カッコ内の駅を通過することになります。

渋谷駅の線路切り替え工事は、一昨年5月26,27日、6月2,3日にも行われていたけど、最初に上り線が切り替えられ、ホームの新宿寄りが、上り線(4番線)部分のみ嵩上げされていました。

明日、明後日の切り替え工事では、渋谷駅の埼京線、湘南新宿ラインのホームを山手線の横に移す絡みにより、埼京線、湘南新宿ライン、相鉄・JR直通線の大崎~新宿間が終日運休となります。

明日、明後日の運転計画は、埼京線と宇都宮・高崎線直通の湘南新宿ラインが新宿駅で、横須賀線直通の湘南新宿ライン、りんかい線、相鉄・JR直通線が大崎駅でそれぞれ折り返し運転となります。

他の鉄道会社への振り替え輸送が行われないので、山手線🚃♻️を使うことになります。

6月に行われる予定だった、あーにゃこと水湊あおひ氏😸が出てくる舞台は、コロナ大騒動の影響により、10月16日~25日に延期されたという情報が入ってきました。

緊急事態宣言が解除されてからは、気の緩みにより感染者数が再び増加しており、昨日は東京で15人、福岡県北九州市で21人となってしまったので、第二波の到来や緊急事態宣言の再来が懸念されるようになってしまいました。

今日は東京都で22人と、5月14日以来の20人超えとなり、明日には更に増えてしまう恐れがあります。

殆どが院内感染であるけど、東京都庁をバックに東京都で感染拡大という悲報は見飽きてしまいました。

このままだと今年1年(2020(令和2)年)がコロナ一色に染まってしまい、2020コロナ年、令和コロナ2年(令和コロナ元年でもある)となってしまうので、何とか手を打ってもらいたいと思っています。

緊急事態宣言は、明後日(5月31日)まで行われるはずだったけど、前倒しで解除された挙げ句にこうなってしまったのが残念であります。

本当にまた緊急事態宣言になるのは嫌です❗

6月1日には、ぶどう党🍇の佐倉苺花氏🍓が無事に高校に登校することが出来ることを願っています。

自分(しゃもじ)のドルヲタ活動も再開させたいです。

渋谷駅では、今後山手線のホームを島式ホームとする工事が行われるけど、これによって、玉川口改札が廃止されることになります。

今年のブルーリボン賞、ローレル賞の発表は、6月5日に行われるという情報が入ってきました。

明日、明後日の撮影では、本当に気をつけてもらいたいです。

渋谷駅のずれたホームは今日が最後となります。

このように、移設される前の渋谷駅で、埼京線のE233系を良い感じで撮影することが出来て良かったです。

おまけの画像は、2月5日に渋谷駅で撮影したE233系と相鉄12000系です。