【鉄道模型】板谷峠の歴史08“EF71交流電気機関車快速かもしか” | cavacho☆彡“きゃばちょこ”です。

cavacho☆彡“きゃばちょこ”です。

SL撮影&乗車を主に、鉄道模型、ライブラリー等、鉄道趣味全般対象です。
C57180「SLばんえつ物語」の撮影・乗車記事が多数。

 本日の

「#家で過ごそう」CRW【鉄道模型】撮影シリーズ

板谷峠の歴史を振り返る8回目

“EF71交流電気機関車快速かもしか”

です。

 

 1968年(昭和43)に交流化された板谷峠では、貨物列車も多く、勾配などで影響を受ける連結器の強度などを考え牽引定数は650tと決められていました。しかしD形交流電機のED78は定格出力300tで重連でも600tの確保しかできない事。連続回生ブレーキでも熱容量不足する事などでF形機が求められることになり誕生したのがEF71です。

 

 最初は板谷峠区間の補機という考え方でしたが、ED78が仙山線も受け持っていたことで、板谷峠はEF71単機での運用も多く、板谷峠はEF71の運行が多くなっていきました。

 

 1990年頃の多客期に運行された「快速かもしか」もEF71が中心に牽引にあたり、福島~米沢ノンストップで新幹線から接続して福島~山形間で運行されました。

 

 EF71牽引の「快速かもしか」をCRWで再現いたしました。

 

 1、咲花駅(福島駅)に停車中のEF711「快速かもしか」

 ヘッドマーク付きEF71の50系客車5両です。

 

  2、花見山麓S字を行くEF711牽引「快速かもしか」

 ヘッドマークも誇らしげなEF711です。

 EF71は特急「あけぼの」の牽引もありましたので、ヘッドマークステーは付いていました。

 

 3、庭坂大カーブを行くEF714「快速かもしか」 撮影日時不明 撮影YT先輩。

 庭坂大カーブを軽快に登って行くEF71牽引の「快速かもしか」

 

 4、花見山麓S字を縦アングルで。

 ヘッドマークをつけたEF71はカッコイイです。

 

 5、橋梁を渡るEF714「快速かもしか」 撮影日時・撮影地不明 撮影YT先輩。

 松川橋梁のようですが、違うかもしれません。

 

 6、山中村を行くEF711「快速かもしか」

 EF71牽引の5両は牽引も余裕で、山中村へ通づる築堤の登りも軽快に登ります。

 

 ※EF711牽引の「快速かもしか」の動画です。4’04”

 

 

 次回はED78+EF71重連貨物です。よろしくお願いいたします。