こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型、車掌室側しか点灯しなかったオハフ61(TOMIX 8521)の反対側にも尾灯を付けてみました。更に同じくTOMIXのマニ36(8526)も弄っています。
最近よく出てくる?2両の並び、右が非車掌室側のテールライトも点灯するようになったオハフ61です。
最近弄ったばかりのこの2両を何で再び弄ろうと思ったかというと...
先日整備を終えたキハ40/48、TOMIX車をDCC化するにあたり、3両編成全て製品に入っていた基板をチョン切って代わりにDCCデコーダーを入れるということをやったので、不要になった基板部に付いていた写真のスイッチが余りました。前、尾灯のOn/Off切換のために付いていたものですが、DCC制御になったのでキハには不要です。これ、客車にも付いていたスイッチと同じに見えるよなー..なら転用してみるか?と考えた次第です。
マニ36は以前書いた通り既に両サイド点灯化していましたが、スイッチが無かったので写真のように銅板を伸ばして接点を作り、Offの時にはプラ板を挟むという原始的なことをやっていました。が..
上記余ったスイッチをハンダ付け、予想通りのピッタリサイズ、同じパーツが使われていました。
これで両側スイッチによるOn/Offが可能になりました。
床下からスイッチをOn/Offするのにこのようなパーツが付いていました。が、車体に合わせて形状が違う..上が客車;マニ36、オハフ61に付いていたもの、下がキハ40/48に付いていたものです。後者を加工して客車のものと似た形状にしたのが真ん中、今回の転用ではこれを使用しています。
余ったスイッチはまだあるので、オハフ61も両End点灯化してみます。右側には基板の端子だけあって何も付いていませんでしたが、手持ちの赤色LED、4.7kΩ抵抗と、スイッチをハンダ付けしています。もう1個ダイオードは手持ちのパーツが無くなっちゃったのでとりあえず省略しちゃいました。これでも点灯してくれますが、DCCの場合、LEDに負圧がかかることになるのかな?
オハフ61の比較、上がTOMIX、下がKATOです。KATOは写真右側=車掌室側にしかテールライトが準備されていません。左側はボディーとの一体成型です。
一方TOMIXは両Endテールレンズも基板端子も付いています。なのでこういう改造対応はやり易いですね。反対に言えばLED等が付いておらず、点灯仕様じゃないのにわざわざ点灯仕様のテールレンズなどが入っているのは何で?という感じもします。
こうしてオハフ61非車掌室側が最後尾での運転が可能になりました。旧客ではこういう姿 貫通路に扉が無いまま走って行くってよく見られましたよね。今では安全対策上絶対にありえない、大らかな時代を想い起こさせます。ジャンパ栓類は買ってあったTOMIXのPZ6257を使用、元々オハフ61用ダミーカプラーパーツですから使えます。連結器が干渉する部分を削り、MicroTrainsのNo.2001ロングシャンクカプラーをねじ止めしています。
これまで通り車掌室側もしんがり可能、たまにEnd換えをして表情の違いを楽しみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。