マサテツ〜食べ鉄旅日記〜

楽しいリゾート列車 美味しいレストラン列車

西日本鉄道の「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO (ザレールキッチンチクゴ)」ブランチの旅|窯焼きホットドッグでブランチ

鉄道コム

福岡県を走る「西日本鉄道」の観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO (ザレールキッチンチクゴ)」(以下レールキッチン)。今回は、午前中に西鉄福岡(天神)駅を発車、太宰府駅まで運行する『ブランチの旅』に乗車してきました!

キッチンクロスをイメージしたおしゃれトレイン

朝のラッシュがひと息ついた「西鉄福岡(天神)駅」にレールキッチンが到着!

白いボディにテーブルクロスをイメージした赤いチェックの柄が入ったおしゃれな電車は、福岡(天神)駅の都会的な雰囲気ともマッチしています。

今回乗車するのは、「西鉄福岡(天神)駅」を9:51発。菅原道真公を祀り毎年年間850万人以上の観光客が訪れる太宰府天満宮の最寄り駅「太宰府駅」には10:31(金曜は10:30)に到着。

約40分と短い時間ですが、その分気軽にレールキッチンの雰囲気を楽しめるだけあって、この日もほぼ満席でした。

テーブルにはすでに、レールキッチンのボディと合わせた赤いチェック柄のランチョンマットがセットされています。

3両編成のうち2号車には、日本で唯一列車内に電気窯を備えた大型キッチンがあります。

すでにキッチンでは、ブランチの用意が始まっていました。

いい香り!

レールキッチンの限定カップには、淹れたてのコーヒーが注がれていきます。

 

地元の食材を使った窯焼きホットドック

 

レールキッチンは西鉄福岡駅を発車、私も席に戻ります。

早速運ばれてきたのは、先ほどのオリジナルタンブラーに入ったホットコーヒー。こちらは久留米にある「COFFEE COUNTY (コーヒーカウンティー)」のオリジナルブレンド。上質なスペシャリティコーヒーにこだわったお店で、コーヒーもとても美味しかった!
ちなみにこのタンブラーはこのまま持ち帰る事ができます。素敵なお土産になりますね!

先ほどキッチンで見た「ホットドッグ」が運ばれてきました!

パンは田主丸にあるベーカリー「シェ・サガラ」、ソーセージはうきは市のハム工房「リバーワイルド」の物を使用。

バリッと心地よい音、噛むともっちりした食感とともに小麦の香りがふわーッと口の中に広がります。ぷりっぷりのソーセージ、ピュッと勢いよく飛び出す肉汁が美味しさを物語っていますね。
キャベツから香るのかな?ほんのり柚子の爽やかな香りが広がり、朝の雰囲気にもぴったり。

コーヒーを飲みながらゆったりと過ごしていると、すでに乗車時間はあと10分。

急いでお土産を物色。いくつかオリジナルグッズをおみやげに購入しました。

はい、もう終点の「太宰府駅」に到着しております。

ブランチを頂きながらの40分は想像以上に短くてあっという間でした。ですが、特に沿線に景観など見所があるわけではなく、あくまでも食事を楽しむ列車である事を考えると、太宰府までの移動が思い出に残る素敵な時間になる事は間違いないと思いました!

駅から「太宰府天満宮」までは徒歩10分。レールキッチンの後はぜひお参りもお忘れなく。

そして帰りは「旅人」に出会えると、ラッキーですよ!

www.railkitchen.jp