皆さま、こんにちは!
今週に入ってから暑い日が続きますね。
天気予報によれば、今年の夏は猛暑になる可能性が高いとか。
実は自分、5月いっぱいは仕事が閑散としておりまして…
今のうちに部屋とクルマのエアコンの調子を整えておこっと!
こんな時は、ブログの中だけでも涼しい感じでいきましょう。
4年前の年末に「九頭竜線」の愛称を持つ越美北線の沿線を旅しました。
九頭竜湖に近づくにつれ辺りは雪景色に変化。
氷点下6度の中で訪れたのがこちらの駅でしたよ。
越美北線・下唯野(しもゆいの)駅です!
昭和35年、越美北線が勝原駅まで開通した際に開業した駅でした。
駅舎は無く単式ホームの上に待合室があるだけの仕様。
越美北線内の棒線駅はすべてこの仕様ですね。
昭和58年刊行「国鉄全線各駅停車 北陸・山陰510駅」の記事によれば、
下唯野駅は水田の中にぽつんとある無人駅らしいですが…
辺りは水田ではなく畑作農家さんっぽい感じだったかな?
さすがに年末は畑もお休み状態でしたよ。
この日の天気予報は午後から雪が降り始めるらしい。
前日に降ったと思われる雪を踏みつけ、
通い慣れた北海道とは違う雪質を感じながら下唯野駅を眺めました。
越美北線は美濃街道(国道158号線)に添って伸びてますが、
下唯野駅は国道沿いではなく、国道から分岐する県道近くにあります。
県道と分岐する踏切付近に駅がありましたよ。
県道に面したスロープからホームに進入することが出来ます。
自分もホームに入りますが…ここで駅利用者の足跡を発見!
自分がここを訪れたのは12月30日のこと。
こんな山奥の駅だってのに、大晦日近くでも駅の利用者がいて
なんか嬉しくなりましたよ。
JRの関係者じゃないのに…
駅ファンならこの気持ち、きっと理解してくれすはずです。
下唯野駅の単式ホームなり~
前述の書籍にによれば
下唯野駅のホーム長は30メートルとのことですが、
越美北線でワンマン運転が開始される平成2年以前に、
気動車単行以外の列車のドア扱いがどんなんだったかが気になります。
待合室は驚くほどキレイに手入れされてました。
下唯野駅は地元の皆さんに愛されてるのでしょうね、きっと。
待合室にこんなポスターが貼られてましたが…
先にも書きました通り、下唯野駅の出入口は階段ではなくスロープです。
このポスターはどこの駅を描いたモノなのでしょう?
階段の位置から察するに足羽駅辺りでしょうかね?
待合室横の自転車置き場が描かれてますし…
待合室にはこんな告知も貼られてました。
越美北線を5回乗車すると、沿線の入浴施設が1回タダになるみたいです。
これ、お風呂好きには堪らん企画でしょうよ。
こんな企画は我が地元でもやってほしいですが、
ケチな自治体だから無理だろうな…
特定給付金の申請書もまだ来ないし。
駅の真ん前で構内を俯瞰できる道を見っけ。
あらゆる方向から下唯野駅を見回します。
自分は冬の寒さが苦手ですが、こんな冬の景色は大好物ですぜ☆
ブログを見ている皆さん、気分だけでも涼しくなりましたかね?
これを書きながらクールになってる自分、相変わらず単純だなぁ。
↑(越前花堂駅方面)
美山駅
越前薬師駅
牛ヶ原駅
北大野駅
越前大野駅
下唯野駅(平成28年12月30日)
勝原駅
九頭竜湖駅
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