仙台駅と仙台空港を結ぶアクセス路線である仙台空港アクセス線の運用車両として製造されたのがSAT721系です。JR東日本の721系500番台とほぼ同一の車両になっています。668
シンボルカラーの青色に加えてオレンジの細帯が入っています。仙台空港アクセス線で運用される車両は、ワンマン運転に対応すべくホーム上のカメラ映像受信装置を備えている点が特徴です。
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車内はセミクロスシートになっているのですが、これは正直選択ミスだったと感じます。仙台空港アクセス線は基本的に2両編成で運転されていたのですが、車内は混雑が常態化しており近年のダイヤ改正で増結される事になったほどです。荷物置き場も少ないので、所要時間が短い事からもオールロングシートでも問題なかったのでは?と感じます。
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721系でお馴染みのセミクロスシートですが、モケットは赤紫色のオリジナルのものが用いられています。
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クロスシートは背ずり上部が座面と同様にモケット張りになっている点が特徴です。乗り通しても30分に満たない短距離路線ですが、窓際には飲み物が置けるミニテーブルが設けられています。

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