1月1日は、西新井から押上(スカイツリー前)まで、東急電鉄2020系(田園都市線の新型車両)による、急行中央林間行き🚃に乗りました。

こちらは土休日12K運用で、東武日光線の南栗橋駅(埼玉県久喜市)を17時32分に発車する運用で、途中、幸手、杉戸高野台、東武動物公園、春日部、せんげん台、越谷、新越谷、草加、西新井、北千住、曳舟、押上(スカイツリー前)、錦糸町、住吉、清澄白河、水天宮前、三越前、大手町、神保町、九段下、半蔵門、永田町、青山一丁目、表参道、渋谷、三軒茶屋、二子玉川、溝の口、鷺沼、たまプラーザ、あざみ野、青葉台、長津田、南町田グランベリーパークの各駅に停車してから中央林間へと向かう列車であります。

この日は、東武大師線での初詣輸送を撮影した後に東京スカイツリーの様子を見る為に押上(スカイツリー前)まで移動しようとしたところ、この2122Fに当たったので、2020年になってから初めて乗った東急の電車が2020系で良かったなと思いました。

ちょうど、ゾロ目の番号の2222号車の入った編成であり、一昨年(2018(平成30)年)5月3日に初めて乗った思い入れのある編成であります。

東急2020系は、JR東日本のE235系(渋谷駅で接続する山手線🚃♻️でお馴染みの車両)がベースとなった新型車両であり、一昨年3月28日に大井町線の急行用の6020系と共にデビューしていたけど、当時は東武線への乗り入れが認められていなかったので、サークルK編成となっていました。

一昨年のゴールデンウィークにサークルKの日中運用だった32K運用に使われていたので、これを期に初乗車出来たという喜びがありました。

座席は、東急新5000系の新4ドア車と同様のハイバック仕様のロングシートであり、木目調の内装との組み合わせも良い感じであります。

ベースとなったE235系と同様に、INTEROSが搭載されているけど、JR東日本以外で搭載されたのは、東急2020系、6020系が初めてでありました。

INTEROSは、三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC)とJR東日本の共同開発による鉄道車両の制御伝送、モニタリング設備であり、E231系などに採用されたTIMSが進化したものとなっています。

INTEROSが初搭載されたのは、2015(平成27)年に落成したJR東日本のE235系(山手線用)🚃♻️であり、同年11月30日に営業運転入りした時にトラブルが発生し、途中で営業運転が中止されたことで出鼻をくじかれていました。

このトラブルは、INTEROSの不具合によるものだったので、後にソフトウェアが改修され、再び試運転が行われた後に問題がなかったことから、翌年の2016(平成28)年3月7日に復活していたのであります。

E235系🚃♻️は、2017(平成29)年5月22日に量産車が営業運転入りし、今年1月までの間にE231系500番台が置き換えられていました。

INTEROSが搭載された旅客用車両は、E235系や東急20系シリーズ(2020系、6020系、3020系(目黒線用))のほか、都営浅草線の5500形、サフィール踊り子でお馴染みのE261系🚃💺💎も挙げられています。

来年度からは、東京メトロ半蔵門線に18000系という新型車両(有楽町線と副都心線の17000系がベース)が導入される予定となっており、8000系が置き換えられることになるので、半蔵門線及び東急田園都市線の車両が進化していくことになります。

2003(平成15)年3月19日(営団地下鉄時代の末期)の押上延長の時に6編成導入された08系は、18000系導入後も残ることになるけど、5月17日にトップナンバー編成である08-101Fが新木場CRまで回送されていたことで話題になっていました。

それは、B修繕工事(リニューアル工事)によるものであり、鷺沼→二子玉川→大岡山→目黒→市ヶ谷→新木場のルートで回送されていたのであります。

東急田園都市線の路線

(東京メトロ半蔵門線、東武スカイツリーラインへ直通運転)←渋谷~池尻大橋~三軒茶屋~駒沢大学~桜新町~用賀~二子玉川~二子新地~高津~溝の口~梶が谷~宮崎台~宮前平~鷺沼~たまプラーザ~あざみ野~江田~市が尾~藤が丘~青葉台~田奈~長津田~つくし野~すずかけ台~南町田グランベリーパーク~つきみ野~中央林間

準急の停車駅

渋谷~池尻大橋~三軒茶屋~駒沢大学~桜新町~用賀~二子玉川~溝の口~鷺沼~たまプラーザ~あざみ野~青葉台~長津田~南町田グランベリーパーク~中央林間

急行の停車駅

渋谷~三軒茶屋~二子玉川~溝の口~鷺沼~たまプラーザ~あざみ野~青葉台~長津田~南町田グランベリーパーク~中央林間

大井町線直通急行は、二子玉川~中央林間間で、田園都市線の急行と同じ停車駅となります。

乗換駅

渋谷 東横線(一部を除き副都心線へ直通運転)、東京メトロ(副都心線、半蔵門線(一部を除き直通運転)、銀座線への乗り換えは表参道駅が便利です。)、JR(山手線、埼京線、湘南新宿ライン(横須賀線⇔宇都宮線、東海道線⇔高崎線)、相鉄・JR直通線)、京王井の頭線

三軒茶屋 世田谷線(地上乗換)

二子玉川 大井町線

溝の口 大井町線、JR南武線(武蔵溝ノ口駅)

あざみ野 横浜市営地下鉄ブルーライン

長津田 こどもの国線、JR横浜線

中央林間 小田急江ノ島線

つくし野、すずかけ台、南町田グランベリーパークの各駅は、小田急電鉄小田原線の鶴川、玉川学園前、町田の各駅と同様に東京都町田市にあるので、渋谷~二子玉川間及び大井町線の各駅から(まで)乗る時に神奈川県を通る必要があります。

5月31日までは、東京都と他府県に跨がる移動が制限されているけど、途中下車せずに通過するなら問題はないと思います。

南町田グランベリーパーク駅は、その名の通り、昨年11月13日にグランドオープンしていたグランベリーパークの前にある駅で、同年10月1日に行われたダイヤ改正で、南町田駅から改称されていました。

平日の急行が南町田グランベリーパークに停車するようになったのも、昨年10月1日の改正のことでありました。

グランベリーパークの前身は、2000(平成12)年4月21日から2017(平成29)年2月12日まで存在していたグランベリーモールであり、グランベリーパークがその後継ぎとなっています。

そこには、スヌーピーミュージアムもあります。

スヌーピーミュージアムは、2016年4月23日から一昨年9月24日まで六本木にありました。

2122Fは、一昨年10月8日に渋谷から北千住まで、同年10月14日に曳舟から三越前まで乗った編成でもあり、どちらも、ステーション♪(東京ステーション♪の前身)時代のあーにゃこと水湊あおひ氏😸を見た日でもありました。

一昨年10月14日は東向島にある東武博物館で行われたステーション♪のオフ会が行われた日でもあったので、あの頃が懐かしいです。

2020系の2136Fと2137Fの3号車に連結されているデハ2326号車と2327号車は、6020系のQシート車の組み込みにより捻出された車両であります。

2121F、2131Fの全車両と前述のデハ2326,2327号車は、総合車両製作所横浜事業所(J-TREC横浜)製で、今のところ他は全て総合車両製作所新津事業所(J-TREC新津)製であり、5月11~13日に2137Fが新津から甲種輸送されていました。

5月22日には、8626Fも恩田まで廃車回送されていたので、8500系がまた一つ廃車となっていました。

8606Fのほうは、中間車の解体の為の搬出が完了し、先頭車が残されているけど、どうなるのか気になります。

悲報。6月5日(金)には、東京ステーション♪の小麦ぱんこ氏🐼と再会出来るチャンスがあったのに、仕事によりお預けとなってしまいました。

本当に今年(2020年)最初の東急の電車の初乗車が2020系で良かったと思っています。

このように、東急2020系の2122Fを撮影し、話題にすることが出来て良かったです。