カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

八本杉

神話と古跡を訪ねて 18 / 青春18令和2年春紀行 4日目

 

f:id:karibatakurou:20200515071535j:plain

 斐伊神社(ひいじんじゃ)の参詣を終え、踏切わたって少し歩きます。

 

f:id:karibatakurou:20200515074105j:plain

 そして見えてきました、目指す「八本杉」

 

 

f:id:karibatakurou:20200515074415j:plain

 住宅街の中にそれはありました。

 

f:id:karibatakurou:20200515074737j:plain

 鳥居に拝礼して中に入ります。

 

 

f:id:karibatakurou:20200515075524j:plain

 

f:id:karibatakurou:20200515075629j:plain

 ここはスサノオが退治したヤマタノオロチの首を埋めて、その上に杉を植えた場所だそうです。

 

 

f:id:karibatakurou:20200515075746j:plain

 その当時の杉は水害で無くなり、現在のものはその後植樹したものですね。

  

f:id:karibatakurou:20200515074854j:plain

 背の高い杉の木に囲まれた、静かな境内。

 

f:id:karibatakurou:20200515075933j:plain

奥に古びた石碑、

「神代○○ 八本杉」

○○の部分は読み取れません。おそらく「古跡」というような文字が彫ってあったのでしょう。

 

では、境内を後にし、元の道を戻ります。

 

f:id:karibatakurou:20200515080123j:plain

 斐伊川に出てみました。

 

スサノオヤマタノオロチを斬った時、オロチの血で斐伊川は真っ赤に染まりました。

 

f:id:karibatakurou:20200515080248j:plain

 堤防の桜は満開、桜祭りが開かれているようです。

 

f:id:karibatakurou:20200515080504j:plain

 露天も出てました。

 

今年、各地の桜祭りは疫病の流行で中止が相次ぎましたが、島根県はこの時点で感染者ゼロ、といことで開催されているのでしょう。

 

もっとも疫病の影響か、単に平日だからなのか、人影はまばらです。

 

f:id:karibatakurou:20200515080837j:plain

 

f:id:karibatakurou:20200515081059j:plain

 木次駅まで戻ってきました。

 

f:id:karibatakurou:20200515081227j:plain

 

f:id:karibatakurou:20200515081608j:plain

 駅舎内では鉄道写真展が開かれていました。

 

八本杉

島根県雲南市里方486-2

JR木次線木次駅より徒歩20分

 

前<<<  斐伊神社 - カリバ旅行記

次>>>  木次線 1451D 木次~出雲坂根 令和2年4月 - カリバ旅行記

 

 

古事記の話≫

 

スサノオ、ヤマタのおろちを退治する - 古事記の話

 

≪タクロウ作成のサイト≫

小説古事記
温泉の話
駅弁の話
古事記ゆかりの地を訪ねて