発行日付の記載がありませんので、廃札券か印刷見本券の可能性もありますが、「○委 札的→浦臼」の連綴式と推察される軟券の乗車券です。
昨日のエントリで札的駅は開業以来無人駅と申しましたが、北海道地区では拙ブログの2011年7月2日のエントリでご紹介いたしました「○委 作返→天塩 矢印式乗車券」のように、仮乗降場においても簡易委託による乗車券類の発売が行なわれていた事例がありますので、開業以来の無人駅である札的駅においても、かつては簡易委託による乗車券類の発売が存在していたのかも知れませんが、今となっては検証も困難で、このような実券とは断定出来ない券は存在しているものの、実際に札的駅で簡易委託が行なわれていたのかどうか真相は不明です。