昨日までの緊急事態宣言期間中は通勤以外の不要不急の外出は控えていたから私も特に新しい更新記事のネタもなく過ごしております。
 おかげで自分のアカウントに入れなくなってしまった「自分なのに他人のブログ記事」を新たなアカウントでリブログしている始末です。

 今回は4年半ほど前…2015年の10月に長野の家に滞在していたときに近隣のの妙高高原や戸隠高原などを徘徊したときの記事をリブログしました。

 冒頭の紅葉の画像は妙高高原の笹ヶ峰です。
 雪国の春は遅く、秋は足早にやってくるものですが、私はどちらの風景も好きです。
 青空に残雪を輝かせる山々と一気に花を開かせる木々の風景ははとても清廉に感じるし、順光の紅葉を際立たせる秋の空…早くも朝は凛とした冷気に包まれる高原の朝はひしひしと近づいてくるモノトーンの世界を迎える前の最後の輝きを演出するプロローグとも思えてきます。

 他には妙高山を映すいもり池、戸隠山を映す鏡池の画像、戸隠から信濃町へ戻る途中で撮影した黒姫山の画像が貼り付けられていますが、最後の夕闇の黒姫山の画像は確か夕食の材料を買いに出かけた古間のスーパーの駐車場から撮影したと記憶してまいます。


 こちらは昨年の11月の鏡池。こちらの紅葉は10月半ばから下旬にが見頃を迎える年が多く、このときは訪れるのが遅かったので紅葉を美しく撮影することはできませんでしたが、風もなくて水面が波立つこともなかったからそれなりに良かったです。

 池の周囲は霜で真っ白でした。

 前日は日本海へ出て国道8号線を柏崎市まで行って「もしもしピット」が空いていたので信越本線をゆくE653系特急「しらゆきや新潟地区のローカル列車の主役になったE129系の撮影を試みましたが天気に恵まれず、冬の暗いイメージの日本海を思わせる画像となってしまいました。



 JR東日本・信越本線鯨波~青海川をゆくE653系特急「しらゆき」
 足立区で通勤の途中で毎日のように見ていた常磐線の特急「フレッシュひたち」で活躍していた頃は信越本線や羽越本線の特急列車に転用されるとは夢にも思いませんでした。東日本大震災における津波と原発事故による常磐線の長期不通が彼らの運命を変えたのかもしれません。



 E129系も現在は新潟地区限定の感が強い車両ですが、長野県の旧信越本線を継承した第三セクターしなの鉄道にはE129系をベースにした車両への置き換えが発表されており、既に有料座席指定列車にも使用されるデュアルシート装備車であるSR1系が青い車体で試運転を行っています。
 
 ところで、この日本海側の信越本線や北陸本線のJR時代には485系や489系などの写真を撮りに出かけたことがありますが、ほとんど天気に恵まれたことはありません。
 列車を撮る予定などないときはお天気に恵まれることが多いのですが…。