緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルスには警戒を続けなければならず、元通りとは到底いきません。

 

真岡線の新しいラッピング列車にもStay Homeのメッセージ。側面いっぱいの赤色(いちごのデザイン)がとても目立ち、見掛けるとつい目が留まってしまいます。

 

こんな感じで駅の掲示板はコロナ関係の案内で埋まっていますが、分散登校が始まったのでしょうか。高校生の姿も少しずつ見られるようになり、鉄道を必要としている人々で真岡線にも少し活気が戻ってきたように感じます。

 

しかし、SL列車の運行再開の目途は立っておらず、他社の観光列車が6月の運休を決めているところを考えると、もうしばらくは様子見でしょうか。そんな中でも機関車や客車は整備され、いつでも運行できそうな感じを受けました。

 

傷んだ塗装もこの運休期間で補修されていますね。

 

SLキューロク館は営業再開となり、昨日は親子連れの姿もいくらか見られました。大きな声で「来てください」とは言えませんが、感染対策をされたうえでお近くの方は気分転換に立ち寄ってみてはと思います。

 

(2020.5 真岡駅他)