鉄道写真アーカイブ~1981年の阪急撮影 | 鉄道とバスのブログ

鉄道とバスのブログ

鉄道とバスの写真、乗車記などを紹介。

1981年に撮影した阪急の写真をお見せしよう。 

6300系6354編成。
当時の京都線特急の主力は6300系で大宮ㅡ十三間はノンストップ運転だった。
写真の6354編成は京トレインに改装された。 


2800系2817編成。桂
2800系は元京都線特急車両で6300系の運転開始に伴い順次、急行運転となった。


710系716編成。
710系は100系(P6)に次ぐ2代目の京都線特急車両。
撮影当時は嵐山線で余生を送っていた。

116
 正雀車庫
116は阪急京都線の前身、新京阪鉄道時代の1927年に製造された車両で1930年から運転が開始された京都(現大宮)ㅡ天神橋(現天神橋筋六丁目)間の特急で運転された。
1973年に全車廃車となった。
廃車後、116が技術遺産として正雀工場で保存されている。
現在は走行が可能なように整備され、毎年、春と秋に開催される阪急レールウェイフェスティバルで正雀車庫内で運転されている。

5300系5420編成。淡路

通勤特急で運転の6351編成。十三

当時の京都線の通勤特急は平日の朝夕のラッシュ時に運転されていた。
当時の通勤特急の停車駅は十三、高槻市、大宮、烏丸で所要時間は42分だった。

神戸線急行で運転の7004編成
写真では解りにくいが当時の急行の表示幕は白地に赤字だった。

5100系5130編成。西宮北口。

今津線で運転の810 系814編成。西宮北口
810系は1950年~1953年に製造、一部の車両にはクロスシートが設置されていて特急で運転された。
1985年全車廃車

1010系。西宮車庫。
1010系は
1954年に試作された1000形の実績を踏まえて改良した量産車である。
1989年廃車。
1981年当時は吊り掛け式の旧形車両も健在で楽しい時期だった。