神話と古跡を訪ねて 16 / 青春18令和2年春紀行 2日目
既に使われなくなった木次線ホーム。木次線起点を示す0キロポストが立っています。
そして入ってきました、11時12分発備後落合行き鈍行列車。
JR西日本の閑散線区で使われているキハ120型気動車、2両編成。うち一両は途中の出雲横田で切り離します。
オールロングシートの車内。
なので、また運転席かぶりつきを決め込むことにしたが
最前列にはJR職員が陣取っている。
まいったな、まさかどけとは言えないし・・
運転席の真後ろに立ちました。
定刻出発、山陰本線と別れて進んでいきます。
出雲の山里を進んでいきます。
桜が満開。
雑草が生えた、弱々しい線路をゆっくり進んでいきます。
この冬はあまり雪は積もらず活躍の機会は少なかっだろうけど、ご苦労様でした。
木次線の各駅には神話にちなんだ愛称がつけられています。
コトシロヌシはオオクニヌシの息子で、美保岬によく釣りに出かけいました。美保神社に祀られています。
幡屋駅、愛称は「大原郡家」
駅前に大原郡の郡役所があったそうです。
斐伊川に沿って登っていきます。
愛称は「神阿多津姫命」ですが、この女神、カムアタツヒメよりコノハナサクヤヒメと呼ばれることが多いです。
姉にイワナガヒメがいて、この「木花咲く」と「岩永」が対になって神話の流れの重要なキーワードになってますので。
そして11時47分、木次駅に到着
ここで降ります。
列車は11時50分、備後落合に向かって発車していきました。
コロナのため運休中のトロッコ列車も奥で休んでます。
では、駅前を出て歩いていきます。
目指すは斐伊神社(ひいじんじゃ)
踏切わたって進んでいきます。
そしてつきました、斐伊神社です。
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