かなりすっ飛ばしましたが、塗装が完了しました。

 

〇11号車 クハ103-604

クハ103-604

付属編成上野寄りの11号車で初期型の車両となります。

ボディは一体成型品(No.435)の物を加工しています。塗装はサフ→GM36番青緑1号で塗装。

 

正面

前面強化改造を施された車両なのでプラ板で表現。改造に伴い手すり類はBONAのものを使用し、テールライトとヘッドライトは銀河モデルを使用。

連結を考慮して電連付きBMTNを取り付けました。窓枠と表示器枠は金属押さえになったものとなるのでタミヤの銀で塗っています。

方向幕はキット付属のものを使用しています。

 

側面

キット自体はユニットサッシ+方向幕付きの関西向け車両(188号車のみ東日本地区に配置)で初期型にするためにそれらを撤去しました。

床下機器類はキット付属のクハ用を使用しました。インレタはGM製101・103系用車番インレタ(No.6304)を使用。

窓サッシとドア窓枠はタミヤの銀、Hゴムはタミヤのフラットブラックで塗装。

ドアコックはBONA、昇降ステップはタヴァサのものを使用。

 

妻面

貫通扉は色が異なるかもしれません…

ベージュだったり薄緑だったり銀だったり…いろいろと異なるようですが薄緑で塗装しました。

KATOカプラーを取り付けています。連結間隔が狭くなるので幌を少し削っています。

 

屋根

屋根はGM製の無線アンテナを取り付け。

AU712の分散クーラー2基と冷房用SIVを取り付け。キット付属の物を取り付けています。SIV横のベンチレーターは改造時に干渉するため撤去されたので蓋パーツを取り付けました。

 

〇12号車 サハ103-201

サハ103-201

12号車のサハ103-201です。101系キットをそのまま組み立てています。

実車はドアのHゴムが無く、金属押さえになっているようですが気付かずに組み立て、塗装を行ってしまいました。

 

妻面

妻面は101系のまま。

 

側面

床下機器はEVOキットのTc103用を使っています。

側面にトレジャーの国電行き先&車体パーツセット(TTP235-02)から方向幕枠を接着しました。

 

屋根

屋根は冷房化の際、集中型冷房装置を取り付けられました。ランボードを貼って少し削り、AU75を取り付け。

実車はランボードと屋根がもっと一体になっているようですが…加工が難しいです。

 

〇13号車 モハ102-809

モハ102-809

13号車のモハ102-809です。こちらはユニットサッシ車となります。

ボディは低運転台4両セット(No.435)、高運転台・非ATC車6両セット(No.415)、増結セット(No.435-1)に入っているものを使用します。

 

妻面(上野寄り)

妻面は加工なし。

 

側面

側面はルーバーを1個ずつ追加しました。キットでは2個ですが、車両によっては3つになっているものがあります。

元のモールドの位置が違うのでこだわる方はさらに加工が必要になりますね。

床下機器はシャーシと一体成型になっています。

 

妻面(取手寄り)

取手寄り(モハ103との連結面)は手すりがあります。BONAの103系EVO用改造パーツから取り付けています。

 

屋根

屋根はベンチレーター取り付け台が7か所あり、うち5か所は穴が9割ぐらいあけられています。

2㎜のピンバイスで穴を貫通させる必要があります。両端から1個ずつ内側にある部分は台座だけあり穴があけられていません。

これは分散型クーラーを取り付けられるように配慮された仕様だと思います。

この車両は集中冷房化改造されていますのでランボードとAU75を取り付け。

 

〇14号車 モハ103-653

モハ103-653

14号車のモハ103-653です。こちらもユニットサッシ車となります。

ボディは低運転台4両セット(No.435)、高運転台・非ATC車6両セット(No.415)、増結セット(No.435-1)に入っているものを使用します。

この車両に動力ユニットを取り付けました。

 

妻面(上野寄り)

上野寄りの妻面です。こちらは屋根上からのパンタ配管がモールドで表現されています。

手すりはモハ102同様BONAのものを使用。

 

側面

動力ユニット(旧タイプ)を取り付けました。床下機器はEVOキットのM103の物をかさ上げして使用しました。

こちらの方がモールドが細かくてよりカッコよくなります。

動力ユニットがジャンク品から流用となったので台車枠をDT33に交換しました。まだ増えそうなのでいくつかDT33の動力枠は確保しておきましょうかね?

 

妻面(取手寄り)

取手寄りの妻面です。

 

屋根

ベンチレーターはモハ102と同じく穴あけが9割の物と台座のみが2個あります。

この車両もAU75を取り付け。パンタはGM製PS16Nを取り付けました。

 

〇15号車 クハ103-715

クハ103-715

取手寄り先頭車のクハ103-715です。ボディは高運転台・非ATC車セット(No.415)から使用しています。

昔は完成品(昔のグリ完)やキットでも高運転台・ATC車の仕様で販売されていましたが、現在は非ATC車の仕様でしかエコノミーキットでは生産されなくなってしまいました。

当方では運転台後方の戸袋窓を毎回埋める羽目になっています・・・

うまく埋まらないんですよね~。

 

正面

正面手すり類はBONAの物を取り付け。テールライトはレンズだけ銀河製に交換しようと穴を開けようとしましたがリムごと削ってしまったので、一式を銀河製の物(N020)にしました。

ジャンパ栓はGMのバルク品を取り付け。空制配管パーツを取り付けたかったですが手元にないのでこちらは後日取り付けですね。

 

側面

側面は窓埋め、タヴァサのステップを取り付けました。床下機器はキット付属のTc103用を取り付け。

 

妻面

妻面です。

 

屋根

屋根は元から集中型が一体成型されています。この仕様だとクーラーだけを塗るのが手間になってしまうんですよね。

無線アンテナ類はそのまま。手すりはBONAの物を取り付け。

 

1編成製作

横浜線仕様を作る時から作ることを考えていて、その時に編成・仕様を決めて部品をそろえていたようです。

自分でも内容を全然忘れていました…

個人的に103系はエメラルドグリーンがカッコいいと思っており、Bトレで最初に買ったときもエメラルドグリーンを購入するほどでした。

頑張って15両編成にできるよう作っていきたいですね。材料だけで見たら10両1本と5両が2本作れるだけあり、メモを見たらさらに増やせるよう書き込みがあったので、当時は意欲が結構あったようです。

 

空気配管パーツとLEDタイプ運行番号ステッカーを入手せねば…

 

頑張ろう。