コロナ禍、福岡県の緊急事態宣言解除から約1週間。

JR九州の列車は、まだ通常ダイヤに戻っていないものの、日常を取り戻しつつある様子。

小倉駅構内の各立食い店舗も、日中は宣言前と変わらぬ風景になりました。

ちょうどやってきた、大分行き特急“ソニック”。

久しぶりに“おんせん県おおいた”でゆっくりしたいなぁ…

l小倉から普通列車で折尾まで。

改築工事ですっかり今風のホームになり、昔の面影は殆どありません。

唯一、折尾駅名物“かしわめし”の駅弁売りのおじさんだけが、昔と変わらず佇んでいました。

鹿児島本線のホーム下にある、筑豊本線・直方方面のホーム。

今では閉鎖され、少し寂しげ。

線路上には西口へ通じる渡り廊下が設けられています。

駅の東口を出ると、かつて筑豊の石炭を運んでいた堀川運河と、河岸に軒を連ねる角打街。

駅は代わっても、この界隈はあまり変わっていません。

駅前ロータリーから離れて筑豊本線の踏切を渡ると、

西鉄北九州線が走っていた煉瓦造のアーチ橋があります。

廃止されたのは2000年11月とのこと。

現役時代を見ておきたかったな…

小倉に戻って、立ち寄ったドトールの“ツナチェダーチーズ”。

緊急事態宣言前は、こんな封筒(?)に入っていなかったのに、

今は極力外気に触れぬようにとの配慮からか、こんな風になっていました。