こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型、ジャンパ栓類パーツの無い客車に自己流で表現して、最後尾の姿を引き締める記事の第3弾です。パレット荷物車 ”他” と書きましたが、過去に表現していた車両のやり直しや、対応を忘れていた車両があったためです。
右は本題?のパレット荷物車ワサフ8000(KATO)、左は表現をやり直したマヤ34(マイクロエース)です。
ワサフ8000は東北本線急荷35レの再現記事で書きましたが、この編成逆方向に運転すれば上り急荷36レと同じ組成内容、この時ワサフが最後尾となります。KATOの急行だいせんセットAssy品をインレタ改番して電暖仕様車ワサフ8534として使っているので、ネット等で電暖車の写真を見つけてこれを参考に表現しました。右側にKATOのZ05-1787(スハネフ14ジャンパ栓パーツ)から切り出したジャンパ栓及びケーブル、右連結器脇に銀河モデルのN-105ブレーキホースを付けています。ブレーキホースは本体下部に0.4mmの穴を開けて差し込み、塗装しました。
続いてマイクロエースのマヤ34(品番A0304)です。集電改造、自作室内灯化の記事で書いた時もジャンパ栓を付けていましたが、 これを取り払って全面的にやり直しを行っています。
上記リンクの集電改造を行った時は、こんな感じでした。
こんな自前の実車写真がありまして..1987年5月に福島駅で見つけて撮影していました。これを見て以前の表現ではだいぶ違うなと..。
今回上の写真を参考に、Z05-1787から切り出したホースパーツを両側に接着し、更に右側には銀河モデルN-105ブレーキホース1本を追加、ボディー下部にも小ぶりのジャンパ栓を1つ右端に接着しています。この接着は耐久性がちょっと心配です。
更にMicroTrains No.1025カプラーに余ったKATOの密着連結器パーツを斜めに切り出して貼り付け、双頭連結器を表現しました。密連の機能は使えませんが基本ED75牽引なのでこれで十分です。
KATOナックルに双頭連結器パーツがあったりしますが、私の経験では坂区間などで外れやすいと思うので基本MicroTrainsを使用、KATO EF63電気機関車でも同じ双頭化作戦を行っています。
続いてスニ41(KATO 右側)です。Vol.48動画で走った急行鳥海編成の最後尾です。この車両もAssyで電暖仕様のスニ41 2010として揃えたと思います。左のワサフ8000と同じ車掌室付きパレット荷物車両ですが、全く表情が違い、両車ともユニークですね。右側にブレーキホース、左側にジャンパ栓はワサフ8000と同じです。ジャンパ栓から伸びるケーブルの向きが左右逆ですが、これは左右2本ついているZ05-1787パーツから切り出したものを両方使い、ケチって1つで済まそうとしたわけでは無く(笑)、私の調べた範囲の実車写真に基づいています。スニ41は車体の2つの青いジャンパ栓真下にジャンパ栓が来ているように見えました。
上の写真では目立ちませんが、開放テコ(左側から連結器にかかる横棒)が追加で付きます。
これはTOMIXのオハフ61ダミーカプラーパーツ(PZ6257)から切り出したものを接着しています。
N-105ブレーキホースはプラのサポートを接着して、これに0.4mmの穴を開けて取付です。
このホースパーツ、塗装がすぐに剥げるのが難点です。
更に所有全編成を見直したところ..
この2車両が施工対象になりました。
右がスハフ44、ジャンパ栓表現第2弾 旧型客車の記事で書いておくべきでしたが、施工が漏れてしまいました。リンク記事で書いたスハフ42と類似ですが、非電暖車なのでケーブル類は少な目です。
この車両は先日実車写真をUpしたC62ニセコ号の客車です。KATO C62 3のDCC化記事で編成の写真もUpしています。
左はスロフ14 お座敷列車”ゆとり”です。この車両は自作室内灯化の記事を書いた時とあまり変わっていませんが、連結器右側にブレーキホースを2本追加しています。
この車両はKATOの品番10-250です。編成両端のスロフに施工していますが、製品に付いていたダミーカプラーパーツを接着したのが右、これと殆ど形状が同じだったZ05-0447 オハネフ24ダミーカプラーパーツを加工したのが左です。右側はカプラー取付穴の位置が微妙になるので、客車では珍しくNo.2001ショートシャンク を使用しました。
ブレーキホースはプラのサポートを付けて、そこに穴あけして配していますが、ジャンパ栓パーツの形状違いによりサポートの接着位置が異なります。両車Z05-0447加工にする手もアリかな..
これで客車のジャンパ栓表現は一通り終了となります。新車入線や編成組み換えでまた新たな車両にチャレンジすることがあれば書いてみたいと思います。
さて、模型記事の最後はレイアウト走行をイメージした写真で終わることが多いのですが..
今DCCがトラブっちゃっていて、本線を中心に停電状態の区間があって撮影ができません。
DCC大暴走事件発生 の時に近い原因が発端と思われヒヤリとしましたが、大暴走は回避できました。
が、本線等に電源が供給されない原因を調べねばなりません。
なので、今日は予定とは異なる、途中まで準備していたこの記事のUpとなりました。
この後原因究明作業にかかります,,トホホ。
最後までご覧いただきありがとうございました。