(下松駅にて)
2020/5/22のYC1型の甲種輸送では,下松駅と新南陽駅で長時間停車しました.これを利用して,細部の画像も撮影してます.
本編は以下のリンクからどうぞ.
形式写真
列車は,西小倉方から,EF210-126+YC1-204-YC1-1204+YC1-1103+YC1-203-YC1-1203+YC1-1102でした.
EF210-126(この車両も川崎重工製です)
YC1-204
YC1-1204
YC1-1103
YC1-203
YC1-1203
YC1-1102
いずれの車両にも屋根上の,抵抗器と思われる部品が印象的です.
電装品・スカート・連結器
電装品は日立製です.
この車両には至る所に「YASASHIKUTE CHIKARAMOCHI」と書かれてあるのですが,実はこんなところにも書かれてありました.
運転台側と連結する部分は,近年のJR九州車で使用されている,イーサネット対応電気連結器が,2段電気連結器の左右にも取り付けられた,いわゆる「4段電気連結器」が使用されています.
一方,200番台と1200番台の連結は棒連結器になっています.
ロゴマーク
200番台車のトイレ部分のロゴです.ずいぶん大型化されたものです.
1200・1100番台車には小ぶりなロゴが付いています.座席はまだ艤装されていません.このスペースには何が置かれるのでしょうか,すでに同型車が運行されているにもかかわらず気になります.
ドア横にはこのようなロゴが掲げられています.
新南陽駅にて
新南陽駅では,下松駅では見れなかった側の床下を見ることができました.
これから大村線での活躍に期待する他,増備車・後継形式による関門トンネル・日田彦山(に行けま)線での活躍,鉄道模型ではKATOやグリーンマックスでの製品化に期待します.
動画
「本編」に掲載した動画をもう一度紹介しておきます.
おまけ
この日,防府市上空では航空自衛隊の訓練飛行が行われ,多くの飛行機の着陸がありました.本来であれば5/24に「航空祭」が行われていますが,今年は残念ながら中止となりました.