【京急】新1000形マイナーチェンジ車、他社線へ入線
先週の土曜日は京急ファンに衝撃が走った日でした。
2020年5月16日、新1000形1225編成が他編成の代走のため京成高砂に入線しました。
外装などを一新したマイナーチェンジ車8連*1は登場3年目にして都営浅草線・京成線の入線を果たしたことになります。
天気は雨の中、乗り入れ開始。
乗り入れ初日となった5月16日(土)。
この日は雨でしたが、「撮らないわけにはいかない!」と言わんばかりに地元で撮影。
「快特 高砂」の表示を掲げて走る姿はとても印象的で、なぜかその車両の成長ぶりを感じてしまいました…。
翌日以降は北総線の印旛日本医大や都営浅草線の西馬込に入線し、徐々に運用範囲が広がりつつあります。
現時点では成田スカイアクセス線や京成本線にまだ入線していませんが、その日は遠くないかもしれません。
残る2本は相変わらず京急線内のみ活躍。
(写真は5月16日撮影)
この1週間で泉岳寺から先への入線を果たしたのは、いずれも1200番台(全面塗装車)4本のみ。
フルラッピングの車体を持つ1177編成と1185編成は未だに入線が確認されておらず、京急線内のみの運用に徹しています。
久々となるボックスシートや京急では初のサービスコンセントを備えたマイナーチェンジ車。
これらの6本(この2本を含む)は、もともと2000形の置き換え用として製造されたため、運用も2000形のを引き継いでいます。
その2000形は非常用脱出扉がなく品川から先に行けなかったため、他社線へ乗り入れができるようになったのは大きな進歩とも言えます。
今後の活躍に期待が止まりません。
↓鉄道コム ブログランキング参加中!
↓よかったらワンクリックお願いします!
*1:1177、1185、1201、1209、1217、1225の6本を指す。