南海和歌山港線。
現在では和歌山市の次は和歌山港ですが、まで途中に、3駅が存在しました。
その最終日に乗りに行ったときの記録です。
平成17年11月27日に南海線のダイヤ改正が行われ、泉佐野市内の連続立体交差化が完成と言う、私にとっては嬉しいニュースの影で、和歌山港線の『久保町』『築地橋』『築港町』の3駅が廃止となる寂しいニュースともなるダイヤ改正でありました。
当日はヘッドマークが装着されましたが、最終列車までではなく、18時前までの列車に取り付けられていたかと思います・・・記憶が曖昧ですみませんガーン
私もヘッドマーク取り付けの最後の列車に間に合うように行った記憶があります。

途中3駅は改札もなければ自動券売機もないような駅。
和歌山市以北から乗車をする際は事前に乗車券を購入すれば良いのですが、この3駅から乗車し和歌山市以北に向かう場合は、和歌山市ホーム上に設置されている乗車駅証明書を発券し、下車駅で精算します。
中間駅間はどうするか・・・車内に小さな料金箱が置かれており、そこにお金を入れる方式でした・・・が、そんな乗り方をする方はそんなにいないかと思われます。
久保町
築地橋
築港町
ここはその昔、終点和歌山港だったとか・・・
そして和歌山港。
昔、南海の各駅で見ることの出来た毛筆体の駅名標。
築港町は手書きで紙が貼られていました。明日から隣駅は和歌山市になるので既に準備されているのでしょうね。
それにしても、せっかくなら新しいタイプのにすれば良いところを、わざわざ毛筆体で書き換えるとはアセアセ
パタパタ
“各駅にとまります”と表示されるため、何処に停まるのかまではわかりませんが、現在は途中駅がないため、下段は無表示だったかと思います。
ちなみにまだ和歌山大学前(ふじと台)はまだ未開業のため、特急サザンの停車駅にはありませんびっくり
乗って来た電車で折り返します。
この電車が和歌山市に到着した後、ヘッドマークは外されました。