(佐波川を渡る）

 

2020/5/21〜5/22にかけて，川崎重工で製造された，JR九州YC1型が甲種輸送されました．

2020/5/14以降の山口県で，「旅客鉄道会社の車両を使用する臨時列車」は，この列車が初となります．筆者も撮影に行きました．

撮影地の自治体ごととなります．

周防大島町

諸事情により，大島大橋周辺では，対岸から狙うことにしました．

10:38ごろに通過，やはりステンレス車の反射は美しいです．

2020年ダイヤで227系が日中の下り列車から撤退したのが悔やまれます(詳細はこちら)．

この撤退は広島周辺の外国人観光客の増加と，広島東洋カープの試合実施日の混雑対策の側面があったのですが，非常に残念ながら，前者は完全になくなり，後者は開幕延期・無観客試合が強いられています．

その後，大島大橋を渡りましたが，十数名の撮影者が撤収しているところを見ました．

下松駅

この輸送列車は下松駅に，12:02までの長時間停車しました．

これを利用し，細部ディティールの画像を撮影しましたので，後日紹介しようと思います．

5/23　追記：記載しました．こちらです．

新南陽駅

新南陽駅にも長時間停車しました．

その間に，工事列車が上ってきていましたので，記録しておきます．

防府市

防府市の佐波川鉄橋でも，15:27ごろに撮影しました．昔から撮り慣れている場所ではありますが，駐車場が少ないのが欠点です．

途中，マイクロエースから発売されるN-03編成や，芸備線や岩徳線で使用されるキハ40型の回送列車を，14:42ごろと，15:00ごろに撮影することはできました．いつか，歴史の一ページになります．

 

YC1型は佐世保車両センター(崎サキ；早岐駅近くに移転しています)に配属，大村線を中心に，キハ66・67型を置き換えて活躍する予定です．末長い活躍を期待します．

動画