こんばんは。
今日はNゲージ鉄道模型、導入したばかりのTOMIX キハ40/48の動力車についてのみDCC化を行いました。じっくり攻略法を．．．と書いていましたが、どうやってDCC化すればいいかな？は常に頭にあったので、意外と”これでやってみるか～” までは早かったです。といいつつ大手術、形式のすり替え までやっています。
右の室内灯が入った動力車が今回DCC化したもの、キハ40→48にすり替わっています。
反対に左のキハ40 500がトレーラーになりました。
先日載せた写真、製品のままの品番8403 キハ40-500です。これが．．
DCC化でこうなりました。元々のライト、集電基板の中心部をバッサリカットし、緑のDCCデコーダを入れています。廃車になった古い車両に搭載、今は職を失って余っていたDN163K0aの再利用です。座席パーツの裏や、ダイギャスト共にあちこち削りを入れて、更にはDCC基板の左右を少し削って狭幅にするというキワドイことまでやって、どうにか収めました。基板の向きを通常と天地逆にすることで、座席パーツに新たな穴が開くのを何とか回避しました。左右の元基板に台車スプリングと接触する集電部があるので、リード線をハンダ付けしてDCC基板に電力を供給します。基板に貼った黄色いのは絶縁テープです。
両端、四角い金属部の裏にLEDが２つ並んでいますが、リード線は片側２本のみで、この状態ではLEDへ電力は供給されません。
この状態で組んでも座席パーツが少し浮くような感じ、パンパンです。
さて、ここからLED点灯化するには、基板に削りを入れて各LEDを絶縁し、DCC側の基板端子とそれぞれ繋ぐ必要があります。キハ40では前尾灯が左右両方、計8本のリード線が必要ですが、ダイギャストは金属だし、ただでさえパンパンな状態の中、絶縁を保ちつつ更に8本もリード線を入れるのは現状危ない と思いました。
それにこれ、穴の奥に金属の端子が見えるのがTOMIX純正室内灯を挿入する部分です。この真下は台車集電部があるので、この金属端子を避けて上側を４本のリード線を通す必要がある、益々ヤバい。
そこで、今回この車両はライト点灯無しの中間車専用 で行くことにしました。
私の構想では中間車はキハ48なので、キハ40→48にすり替えることにした次第です。
将来運転台の無い車端部から室内灯集電を行い、上記ライト用金属端子を絶縁してリード線を通し、片側ライト点灯化する道を残す という意味合いもあります。
なお、凸型の穴は前尾灯消灯スイッチがあった部分、DCCでは使わないので現状空洞です。
キハ40→48では、床下機器、台車は同じ作り、カプラー等のパーツ交換で済みますが、座席の配置が異なるので、右側を切り貼りして少し弄っています。付いていたトイレ部分はばっさりカットです。他座席パーツの左右淵や窓ガラスパーツにも削りを入れて、綺麗に車体が収まるようにしました。
反対にトレーラーのキハ48座席パーツはキハ40化、LEDが片側だけになっちゃうので、これは座席パーツのみ部品で手に入らないか？と思ったのですが無いみたい、当面は切り貼り対応したもので行きます。キハ48共削りが甘いですが目立たない所なので．．いや、もうちょい修正は必要ですね(笑)。間隔の狭い片座席部は、余っていたKATOの50系座席パーツから切り出したものを貼って、塗装しています。これをやらないと窓のど真ん中に座席背もたれが来て違和感でした。
キハ48電動車には自作室内灯を入れています。TOMIX純正のバネをハンダ付けし、集電法だけはオリジナルを踏襲します。LEDは今の所付いたままですが、機能は殺しています。最初の写真で消灯しているのはこのためです。
自作室内灯化で、真横から室内灯ユニットが見えることは無くなりました。
今回の改造はここまでです。
ともあれ電動車のDCC化が出来たので、両端キハ40の前尾灯は点けっぱなしになるものの、キハ48を中間に挟んで本線試運転は出来るようになりました。DCC-IDは4805 としています、キハ48 505になる予定なので．．
次は２両共トレーラーになったキハ40のライト制御化へ進むことになります。これも色々考えてますが、動力車とは違った難しさがあります。床下－座席パーツ間に動力車よりも隙間があるのが救いかな。
また進展があったら書きたいと思います。久々のTOMIXですが、DCC化はキツイっすー。こうなると予想した上で自分で買ったんですけどね(笑)。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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