こんばんは。
今回は今から2年ほど前の北関東から南東北にかけての旅行のことを記事にしていこうと思います。個人的にも印象に残っている旅なのでまた行ってみたいと思うところばかりです。
なお、この当時はまだブログを再開しておらずブログ掲載のために写真を撮っていたわけではなく印象に残ったところしか撮影できていません。なので文章で補いながら印象深いところをちょっとずつ紹介していくという形になりそうです。
スタートはもちろん横浜です。横浜から東海道線でさっそく北上します。青春18きっぷで旅をしているのでルートは厳密に決めておらず、どうしようかなと悩んでおりましたが、せっかくなのであまり乗ったことのない常磐線で北上してみることに。
とはいえお昼はせっかくなので宇都宮で餃子を食べたいと思い、常磐線で友部まで北上した後は水戸線に乗り換えます。水戸線では常磐線と同じE531系とかつて常磐線上野口でも活躍していた209系もどきのE501系が走っているのですが、頻発する車両故障からこの直前にすべてE531系に置き換わっていました。
水戸線は茨城県から栃木県の県境をまたぐ路線ですが、山間を走ることも多く単線であるためE531系という新しい車両に揺られながらもローカル線のたびといった感じになります。(まあ最近はJR東日本なら多くが新しい車両になっていますけどね)
というわけで水戸線に揺られること1時間ほど、小山駅に到着し、そこから宇都宮線に乗り換え宇都宮へ。ここで後期宮ヤマ車を当てたのはいい思い出…
宇都宮でおいしい餃子をいただきました。駅前にも餃子のお店はいくつか並んでいますが、駅から歩くこと15分ほどのところに「餃子通り」といわれる通りがあり、それなりの数お店が並んでいます。
有名店だと平日でも多くの人で並んでいました。餃子といえば宇都宮と浜松が有名ですので食べ比べしてみるのも楽しいですね。
ちなみに宇都宮は関東圏内からなら電車ほぼ1本で日帰りで行ける県内なのでちょっとした小旅行で宇都宮観光と餃子を食べることだけを目的としても十分に楽しめそうです。コロナが収まったらぜひ。
宇都宮からは東北本線でさらに北上します。ここからはかつて首都圏の京葉線で使用されていた205系に乗車。かつてはディズニーランドのそばを走っており、メルヘン顔をと呼ばれた編成がオレンジと緑を帯をまとい北関東を爆走しています笑
ちなみに日光線用に改造されたのもあり、さらに観光列車になった編成もおり鉄道オタク的にも楽しい場所ではないでしょうか。
黒磯に到着すると出迎えていたのは当時黒磯から新白河で活躍していたキハ110。交直流区間であることから両方の電気を使える性能の電車を用意するより気動車を使った方が効率がいいということだったんでしょうが、一時期の大混雑とE531系の増備に合わせて常磐線用のE531系のマイナーチェンジ車が現在は走っているはずです。
東北本線を乗り継ぎ郡山へ。この郡山では脇に郡山車両センターがあり、東北地方で活躍している車両を中心に解体や更新工事などが行われているのですが、気づかづに車窓から見ることはできませんでした。
郡山から磐越西線で会津の方へと向かいます。当時は磐越西線でも719系という電車が使われており、見た目は東海地区などで活躍する211系にそっくりです。その形式もどうやら先日一部番台を除き消滅してしまったそうですね。なんで写真がないんだと思ってしまいます…
この日の目的地は会津若松だったのですが、時間も余裕があったのでどこかで途中下車しようと思い猪苗代で下車することにしました。
その名の通り猪苗代湖のそばにある駅です。湖までは歩いて20分ほどかかりますが、緑に囲まれた中を歩くのは大変気持ちいいものです。
私がこの度で一番印象に残っているのがこの猪苗代湖周辺で、大変長めのいい景色に黄昏ていました笑
湖までの途中に大きな道の駅もありお土産を買うにも最適です。湖はかなり近くまで歩いていくことができ、遊歩道も整備されているのでのんびり散歩できます。
ちなみに駅にちゃんとコインロッカーがあるので大きな荷物を持っていても身軽に行けます。おおよそ1時間半ほど滞在したのですが空気がきれいで、癒されましたね。
ということで本日の記事はここまでとします。次回は会津若松までとそこから2日目の旅を記事にしていこうと思います。
今は旅を控え中ればいけない状況ですが、日常が戻ればどんどん日本の素晴らしいところを発掘していきたいですね。ありがとうございました。