いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

Bトレ向け実用脱線防止ガードレール

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2020/01/05/140411


前回作ったガイドレールが格好悪かったことと、新たな脱線箇所が発生したために作り直すことにしました。

ガイドレールではなく、正しくは脱線防止ガードレールと呼ぶようです。

Bトレ用バンダイ動力は、4軸駆動で牽引力があるのですが、ねじれ方向・前後方向への台車のレール追随が苦手なため、駆動台車とモーターがボールジョイント接続されているカトー動力なら脱線しない箇所でもダメな時があります。
もしかしたらゴムタイヤを履いた軸のトラクションが悪さしているのかも知れません。

当鉄道では急カーブに唐突なカントをつけていることもあり、「カントに乗り切って傾いた車体により、まだカントに差し掛かる前の後ろの台車がカント以上に内側に傾き、浮いた外輪がレールから乗り越す」現象が起きているようです。

実物の脱線防止ガードについて調べると、実物も模型も同じような話のようですので、脱線箇所の内側レールにガードをつけました。

プラ板を細い帯状に切り、レールに合わせて曲げて接着します。書くとこれだけなのですが、調整が必要です。
これにより、上記現象では、乗り上げようとする外輪に対して、内輪のフランジが引っかかって脱線防止してくれるように思います(いまいち自信がないですが、、、)。


ガイドレールの位置は、フランジが通る隙間を開けつつ、出来るだけレールに近いのがよいと思われます。トミックスのレールにはレール際に犬釘のようなレールを押さえているモールドがあります。これの内側ならガードレールを接着しやすいのですが、これだと離れすぎてしまいます。感覚的には、犬釘モールドに乗るギリギリのあたりが狙い目です。また、高さをレール面からはみ出さないようにしつつ、フランジがちゃんと引っかかる存在感が必要です。

また、バンダイBトレ4軸駆動動力は、トミックスポイントでトングレールに乗り上げてしまうことがある悩みがあります。
レールに車輪だけ乗せてみると、左右に1ミリくらいの遊びがありそうですので、トングレール進入前にこのガードレールを設置して、左右位置を整えるのは効果があるかも知れません。

トミックスポイントには、もともとトングレール手前に一対のガードレールがモールドされていますが、Bトレの脱線防止には、もう少しギリギリまで隙間を詰めたガードが必要に思います。しかし、この幅をつめすぎると、ポイントを開いた側から来た車両が当たってしまうので難しいところです。

引き続き研究しようと思います。

【記事の目次はこちらをご覧ください】

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