別府鉄道 17 (DB201・ハフ7) | ブログ 鉄ビタ京都

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別府鉄道 17 (DB201・ハフ7)

ステイホーム。まだ京都は特別警戒は解除になっていません。先週の続きで、フィルムを眺めて過ごしました。ステイホーム中、楽しむしかありませんせんが、毎週コーヒーをドリップして、甘い物を食べていると、この1ヵ月チョットで体重が約2キロ以上も増えてしまって・・・。

 

まだ廃止フィーバー(死語かな?)前の静かな朝でした。

 

踏切音も無く、手動の遮断棒を降ろすだけの遮断器で道路を封鎖し、入替作業が開始されるのが、一日の始まりのです。多木化学側を撮影(これから続く写真と、日時が時系列になっていないかも・・・)

 

ホームがある線にハフ7を留置し、DB201は北へ引き上げます。

 

ハフ7.1926年(大正15年)汽車製。神中鉄道(相模鉄道)に導入され、のちに三岐鉄道に移籍。この別府鉄道には、1959年(昭和34年)に入線。有名な2軸でダブルデッキ、ダブルルーフと、当時でも貴重な存在で、こんな車両で運営していることだけでも、スゴイと思いました。

 

野口駅、土山駅側から折り返して来たDB201がユックリ入って来ました。ハフ7、今も相模鉄道かしわ台車庫にSLと一緒に保存されているとか。一度再会したいと思います。

 

DB201.1965年(昭和40年)三菱製。どうやら発注流れ品を購入されたみたいです。2軸でありながら、とても運転し易く、乗り心地も良いと仰られていました(非常に軌条が悪く、よく脱線しないなぁ~と思って、私は乗車していた想い出しかなく、今となっては何と比較してか良かったのか判りませんが・・・)。

ただ廃線後、59.2ダイヤ改正後でもあって、どこからも引き受けの声も上がらず、20年程度しか活躍出来なかったのが残念で寂しいです。

 

ネガを自作スキャン装置とペイントブラシでカラー化したのですが、そんなに退色も無く、思わず見入ってしまいました。懐かしい~。