おばんでございます。今回は、私鉄、三セク車両のグリーン車の事をブログへ書いてまいります。
さて、普通車より座席が広く、豪華で最上級の設備であるグリーン車は、JRの特急列車、新幹線だけでなく、JR線と直通運転を行っている三セク鐡道、私鉄でも導入されています。JRと直通運行している私鉄、三セクでグリーン車を連結している鉄道は、現在は、土佐くろしお鉄道、智頭急行、東武鉄道の3社だけです。
過去には、定期列車としては小田急電鉄の「あさぎり」(一昨年あたりから、列車名は「ふじさん」に改称されている)で使用されていた小田急20000系RSEのスーパーシート、北越急行の特急「はくたか」、伊豆急行の2100系「リゾート21」のロイヤルボックスが存在していました。
さらに季節限定の臨時列車では、弘前からJR奥羽本線と秋田内陸縦貫鉄道を直通運転して角館まで運行していた角館の桜まつりに伴う快速列車で、秋田内陸縦貫鉄道「もりよし」の車両を使用していた列車が存在していた。秋田内陸縦貫鉄道「もりよし」の車両は、豪華な設備である事から、JR線内ではグリーン車扱いとなっていた。