前回の記事はこちら
ここまでプラレール要素が親の作るカルピス並に薄い運転会記録になってしまいましたが、いよいよ本番である公開日のお話です。
昨日はしゃぎ過ぎた皆さんのはずが普通に7時前に起床。なぜ運転会の時だけは秒で目が覚めるのでしょうか。
朝食は相変わらずのマックですが、ここの特徴は2階席からすすきの交差点を通過する市電を眺めながら食べられる点なので実質無料みたいなものです。まあホテルの朝食券使ったので無料なんですけど。
この日もやはり絶起疑惑のある参加者が数名いたので退店後すぐに電凸してから移動を開始し、途中で買い出しを済ませた後にさっぽろ駅から前日と同じルートで会場へ。さすがに2日連続でバスを間違えるミスは回避しました。
前日は撮れなかったモエレ沼の様子。三日月湖とはいえここだけ切り取ると川の本流にしか見えませんね。
これも今更ながら会場となった展示室のある「ガラスのピラミッド」。この大きさにしてモエレ沼公園のほんの一部というのがすごい(語彙力)。
そして9時過ぎに会場入りした後に最終調整を行い、午前10時にいよいよ公開がスタート。
まずは今回のレイアウトの要となる札幌駅からご紹介しましょう。JR線は実物通りの5面11線に新幹線1線を加えた計12線という非常に大きな駅となり、その下を地下鉄東豊線(複線)と南北線(単線)がくぐる形となっています。これだけの「街の駅」を揃えるために本州から宅配便でレール等と一緒に送ったという裏話がありますが、車両も一緒に入れるはずが改造が間に合わなかったというオチもあり。
また札幌駅の特徴としてパシフィックさん制作の放送装置が2台設置されており、車両がセンサーを通過すると構内放送や各種SEが流れる仕組みになっていました。管理人も音源の収録+編集で参加しております。
こちらは札幌駅の一つ隣にある苗穂駅の様子。この時はまだ駅舎移転の半月前だったので旧駅に合わせて作られています。駅舎(製品の「こうげんのえき」)と駅前のローソン(トミカタウン)があるだけで旧苗穂駅らしさがかなり出ていると思いますね。というより伝わってほしい。
ところで函館線の上り線(右から3線目)を走るED76牽引の石炭列車は一体何なのでしょうか。私は鉄道に詳しくないのでよくわかりません。
一方こちらはレイアウト左手の学園都市線をイメージしたエリア。これも対向式で設置されたホームでかなり"らしく"なっていますね。走っている711系は本来やはさんが製作された車両のはずですが、なぜか最後尾によくわからないモックアップを取り付けたクハ711が連結されているのが見えます。一体誰がこんな車両を作ったのでしょうか(すっとぼけ)
他にもレイアウトの見どころは山ほどあるのですが、手持ちの写真の都合等で今回は割愛させて頂きます。より詳しい解説は以下の本に載っていますので、もしご興味があれば是非どうぞ(2回連続での宣伝)
ところで
君は、誰が好き!?
[1]
僕は、デビルマン!!!
\ピキーン/
まぁそれはそれとして車庫の紹介も少々。
まずは札幌圏の1つ目の要所である苗穂運転所。実物を参考にしつつ車両を多めに収容できるよう大きめに造ったはずが、この通りありとあらゆる年代の北海道車が集結した事でほぼ埋め尽くされています。電車特急であろうと容赦なく編成をバラされて検査されていたり、特急型気動車が中間車だけで試運転されているなど苗穂特有の要素を限りなく詰め込んだと言っても過言ではありません。
このように苗穂工場の"風物詩"も的確に再現されていました。泣き出す来客者のお子さんがいなかった事だけが唯一の救い。
苗穂運転所だけでは全く車庫が足りないのでレイアウト右奥に札幌運転所も設置された結果がこちら。実物の留置線が計31線なのに対し、計41線もあったのでやはり実物を超えてしまった収容両数も数百両の北海道型改造車によって見事に埋め尽くされてしまいました。これにはスタッフ一同も「JRのポスターに採用されてもおかしくはない」とご満悦。
こんな感じで車両を並べたり走らせたり撮影しているうちにあっという間に4時間の公開時間が終了。スタッフの間で「秒」が流行語になった運転会は時間が過ぎるのも秒だったのです。
公開終了からの1時間はスタッフの撮影タイムとなり、スタッフ同士の車両で記念撮影を。これはこの日のために制作した札幌市交7000形をまつさんの札幌市営地下鉄2000形・6000形と並べさせて頂いた際のものです。
そこからの秒…もとい2時間に渡る撤収作業が完了した時の写真。運転会って毎度撤収した後に会場の広さに気づくような気がしますが、なぜなんでしょうかね。
その後は苗穂駅近くのサッポロビール園へ移動して打ち上げへ。久々のジンギスカンで非常に美味でしたが近くの席では"事案"があったのでお酒の量はほどほどにしましょうね、と声を小さくして申し上げておきます。
さて運転会は終わってしまいましたが、遠征勢なので本州へ帰らなければなりません。「お家に帰るまでが運転会です」という事で次回はその更に翌日の出来事を取り上げる予定です。
[1]
"仲良し三人組"の制作/写真提供:パシフィックさん
4日目に続く
ここまでプラレール要素が親の作るカルピス並に薄い運転会記録になってしまいましたが、いよいよ本番である公開日のお話です。
昨日はしゃぎ過ぎた皆さんのはずが普通に7時前に起床。なぜ運転会の時だけは秒で目が覚めるのでしょうか。
朝食は相変わらずのマックですが、ここの特徴は2階席からすすきの交差点を通過する市電を眺めながら食べられる点なので実質無料みたいなものです。まあホテルの朝食券使ったので無料なんですけど。
この日もやはり絶起疑惑のある参加者が数名いたので退店後すぐに電凸してから移動を開始し、途中で買い出しを済ませた後にさっぽろ駅から前日と同じルートで会場へ。さすがに2日連続でバスを間違えるミスは回避しました。
前日は撮れなかったモエレ沼の様子。三日月湖とはいえここだけ切り取ると川の本流にしか見えませんね。
これも今更ながら会場となった展示室のある「ガラスのピラミッド」。この大きさにしてモエレ沼公園のほんの一部というのがすごい(語彙力)。
そして9時過ぎに会場入りした後に最終調整を行い、午前10時にいよいよ公開がスタート。
まずは今回のレイアウトの要となる札幌駅からご紹介しましょう。JR線は実物通りの5面11線に新幹線1線を加えた計12線という非常に大きな駅となり、その下を地下鉄東豊線(複線)と南北線(単線)がくぐる形となっています。これだけの「街の駅」を揃えるために本州から宅配便でレール等と一緒に送ったという裏話がありますが、車両も一緒に入れるはずが改造が間に合わなかったというオチもあり。
また札幌駅の特徴としてパシフィックさん制作の放送装置が2台設置されており、車両がセンサーを通過すると構内放送や各種SEが流れる仕組みになっていました。管理人も音源の収録+編集で参加しております。
こちらは札幌駅の一つ隣にある苗穂駅の様子。この時はまだ駅舎移転の半月前だったので旧駅に合わせて作られています。駅舎(製品の「こうげんのえき」)と駅前のローソン(トミカタウン)があるだけで旧苗穂駅らしさがかなり出ていると思いますね。というより伝わってほしい。
ところで函館線の上り線(右から3線目)を走るED76牽引の石炭列車は一体何なのでしょうか。私は鉄道に詳しくないのでよくわかりません。
一方こちらはレイアウト左手の学園都市線をイメージしたエリア。これも対向式で設置されたホームでかなり"らしく"なっていますね。走っている711系は本来やはさんが製作された車両のはずですが、なぜか最後尾によくわからないモックアップを取り付けたクハ711が連結されているのが見えます。一体誰がこんな車両を作ったのでしょうか(すっとぼけ)
他にもレイアウトの見どころは山ほどあるのですが、手持ちの写真の都合等で今回は割愛させて頂きます。より詳しい解説は以下の本に載っていますので、もしご興味があれば是非どうぞ(2回連続での宣伝)
いなかのえき@全刊委託販売中@Inaka_no_Eki【新刊③ 鉄道プラレ情報】
2019/07/29 20:07:27
「プラレールの運転会って何だ…?」という疑問にお答えする運転会に焦点を当てた本です。北海道から関西まで、昨年からの1年間で開催された6会場での模様を詳細に渡りご紹介します。&vquot;資材輸送&vquot;を特集したおまけ記… https://t.co/oLHtwem6Ah
ところで
君は、誰が好き!?
[1]
僕は、デビルマン!!!
\ピキーン/
まぁそれはそれとして車庫の紹介も少々。
まずは札幌圏の1つ目の要所である苗穂運転所。実物を参考にしつつ車両を多めに収容できるよう大きめに造ったはずが、この通りありとあらゆる年代の北海道車が集結した事でほぼ埋め尽くされています。電車特急であろうと容赦なく編成をバラされて検査されていたり、特急型気動車が中間車だけで試運転されているなど苗穂特有の要素を限りなく詰め込んだと言っても過言ではありません。
このように苗穂工場の"風物詩"も的確に再現されていました。泣き出す来客者のお子さんがいなかった事だけが唯一の救い。
苗穂運転所だけでは全く車庫が足りないのでレイアウト右奥に札幌運転所も設置された結果がこちら。実物の留置線が計31線なのに対し、計41線もあったのでやはり実物を超えてしまった収容両数も数百両の北海道型改造車によって見事に埋め尽くされてしまいました。これにはスタッフ一同も「JRのポスターに採用されてもおかしくはない」とご満悦。
こんな感じで車両を並べたり走らせたり撮影しているうちにあっという間に4時間の公開時間が終了。スタッフの間で「秒」が流行語になった運転会は時間が過ぎるのも秒だったのです。
公開終了からの1時間はスタッフの撮影タイムとなり、スタッフ同士の車両で記念撮影を。これはこの日のために制作した札幌市交7000形をまつさんの札幌市営地下鉄2000形・6000形と並べさせて頂いた際のものです。
そこからの秒…もとい2時間に渡る撤収作業が完了した時の写真。運転会って毎度撤収した後に会場の広さに気づくような気がしますが、なぜなんでしょうかね。
その後は苗穂駅近くのサッポロビール園へ移動して打ち上げへ。久々のジンギスカンで非常に美味でしたが近くの席では"事案"があったのでお酒の量はほどほどにしましょうね、と声を小さくして申し上げておきます。
さて運転会は終わってしまいましたが、遠征勢なので本州へ帰らなければなりません。「お家に帰るまでが運転会です」という事で次回はその更に翌日の出来事を取り上げる予定です。
[1]
"仲良し三人組"の制作/写真提供:パシフィックさん
4日目に続く
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