実際にはトイレ無し | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。今回は、トイレ付きの電車でも、実際にはトイレ無しとして運行されている電車の事をブログへ書いてまいります。

 

まず、大都会の通勤電車や地下鉄には、当然、乗車時間が短い事、お客様を多く乗せる理由からトイレは設置されていません、逆に特急列車や長い距離を走る長距離列車には、長い距離を走る事を前提とするため、当然、トイレが設置されています。

 

地下鉄や山手線、京浜東北線の電車には、乗車する時間が長くはない事からトイレは設置されていません、逆に、新幹線や特急列車(「ひたち」や「あずさ」等)、仙台地区の東北本線には、駅の距離が長い事、乗車する時間が長いといった理由から、トイレが設置されている。

一部ながら、地方の路線の列車でも、トイレが付いていないところもある(東北地方でいえば、左沢線や、会津鉄道といったところがある)

 

だが、トイレが付いていても、トイレが利用できない、いわゆる使用を停止している路線といったところもあります。そういった路線は、現在では、長野県にある「しなの鉄道」だけです。しなの鉄道の電車には、当然、トイレ自体ありますが、使用停止とトイレ無しという扱いとなっていました。それには、しなの鉄道は、長野県の並行在来線であり、当時財政があまりなく、車両基地にトイレ用の設備が設置できない関係にあった。(今年7月から運行されるSR1系にはトイレが設置され、車両基地にもトイレ用の設備が設置できる理由から、トイレが使用できるようになる)

 

さらにいえば、震災後に石巻~矢本で再開した仙石線の列車、今年の3月まで運行されていた東北本線の新白河~黒磯で運行していたワンマン列車(気動車を使用する列車)、常磐線の原ノ町~浪江で運行されていた電車(719系)では、列車自体にトイレは有るもののトイレの使用は停止となっていました。←(天才てれびくんとAAAと旅行の好きな方からの情報です)