昨日、JR東日本は房総半島を走る内房線・外房線や茨城県内の鹿島線に対してE131系電車を投入すると発表しました

https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200512_ho01.pdf

 

この車両は同地区を走る普通列車用の新型車両で、既存の209系を置き換える形で、2021年の春頃から運用を開始する予定です

千葉県内のJR線に新製車両が投入されるのは、2004年10月に優等列車用として投入されたE257系500番台車以来、17年ぶりのことになります

 

このE131系は2両編成×12編成の合計で24両が製造される予定です

プレスリリースを読み進めていくと、ワンマン運転に対応するにあたって、車体側面にドア監視用の確認カメラが設置されているのが大きな特徴といえます

 

安全運行をないがしろにするものだとしてワンマン運転化に強く反対している千葉県の某労組が少なからず影響していると思われますが、同社のE129系やE721系なんかと比べると、なかなかの重装備です

また、ローカル輸送向けながら3ドア車ではなく、4ドア車となっていることから、どちらかというとE129系の正常進化バージョンというよりも、E235系の2両バージョンといえそうです