寝台列車の短区間利用 | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。いつも、ブログへ「いいね」をくださいまして誠にありがとうございます。今回は、短区間での利用ができた寝台列車の事をブログへ書いてまいります。

 

まず、夜の移動である寝台列車は、かつては、九州ブルトレをはじめ、北陸方面、青森方面、北海道方面へと運行されておりましたが、今では、山陰方面の「サンライズ出雲」、四国方面の「サンライズ瀬戸」の2つの列車だけしか運行されておりません。寝台列車というと、夜に寝泊まりしながら移動するという列車であり、長い距離を移動する方への列車でもありました。しかしながら、夜の移動である寝台列車だが、実は、短い区間でも利用ができた区間も存在していました。そういった区間では、寝台列車の「寝台」を、いわゆる「座席」として指定席券を発売しており、要するに、日中に運行している「特急列車」の補完という役割も兼ねていた。

 

最後まで残っていた列車は、上野から青森までを結んでいた「あけぼの」(2014年3月までの定期運行)で、下りの羽後本荘から終点青森までは「立席特急券」で、上りの青森(始発)から羽後本荘あたりまでは「指定席特急券」でB寝台を「座席」としての利用が認められておりました。時刻表にも記載されてあったように、「あけぼの」号のB寝台を羽後本荘から青森まで「立席特急券」で、青森から羽後本荘までを「指定席特急券」で利用できる旨が記載されていた。前者では「立席特急券」となる事から料金は「自由席特急券」と同額、後者では「指定席特急券」となるので「指定席特急料金」となっていました。