こんにちは。

今日はED75機番シリーズの第73回 134号機です。

貨物列車の牽引に活躍したED75一般型の1両です。

 

ED75 134[盛] 1968年落成

盛岡機関区配置のまま1987年の国鉄民営化を迎え、JR貨物へ継承されます。

 

最初の撮影はこの1枚でした。JRになったばかりの頃、岩手山を横目に重連高速貨物の先頭で行きます。コキ50000に積載されているのは、まだJNRコンテナが殆どです。

1987/05 東北本線(特記以外以下同様) 好摩-岩手川口 3063レ

 

1988年には[長]へ転属になっています。懐かしのタキ1900を牽引する134号機。片尾灯は消し忘れでしょうか?

1989/08 久田野-白河 5190レ

 

ワムハチの連なる車扱貨物を牽引。

因みに今回35mm版ネガ、ポジはスキャナー使用ではなく、先日書いたスライドコピーによるデジタル化です。まだ色補正に慣れていないかも知れません。

1991/08 平泉-前沢 5261レ

 

重連の先頭で。次位機と比べるとだいぶ色褪せて来ているのがわかります。

1991/11 白河-久田野 4087レ

 

奥羽本線の貨物運用にも入りました。僅か2両のコンテナ編成、コキ5500かな?

1993/10 奥羽本線 白沢-陣場 1655レ

 

この時が色褪せのピークでした。が均一に色褪せましたね。EF81などのローピン塗装のように見えます。

1997/08 平泉-前沢 3095レ

 

1998年には全検を通り、綺麗な姿に戻ります。”10-6 郡山工”の表記が見られます。盛岡駅で発車待ち、背後には国鉄色の485系も見られます。

1998/12 盛岡駅 3087レ

 

次位に[青]の1038号機を従えて行く134号機です。もうちょい画角を広く取れればベストだったかな?6x7版90mm単レンズでの撮影です。

1990/01 剣吉-諏訪ノ平 3080レ

 

2000年からは[仙貨]所属となります。

この時は重連車扱貨物の先頭、タンク車の色褪せ具合によるコントラストが面白いです。

2000/08 松川-金谷川 5563レ

 

これもタンク車牽引、134号機は車扱列車で出会うことが多かった機関車でした。

2001/01 金ヶ崎-六原 5675レ

 

朝の列車、田んぼに長く伸びる影が良い感じでした。

2001/03 矢吹-鏡石 4081レ

 

勝負沢付近を行く車扱貨物、午後の好きな光線を浴びて。

2004/01 白坂-豊原 5176レ

 

貨物牽引の仕事を終え、黒磯駅北留置線へと引き上げる134号機 これが最後の撮影になりました。

2005/05 黒磯駅 4086レ牽引機

 

この翌年 2006年に廃車になっています。

色々な貨物牽引の姿を捉えられた機関車でした。

 

機番表です。

白抜きの機番は記事Up済です。サイドメニューのテーマ”ED75機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。

 

以上ED75 134 機番シリーズ073 最後までご覧いただきありがとうございました。

 

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 写真ブログ 鉄道風景写真へ にほんブログ村 鉄道ブログ 電気機関車・ディーゼル機関車へ  Blog村へのリンク

 

イメージ 14 鉄道.comへのリンク(Blogページへ)