新大型固定レイアウト製作記「KATOとTOMIXのコントローラーの一長一短」 | きままな鉄道模型

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ぼちぼちなマイペースで鉄道模型を楽しみながら、川崎重工兵庫工場の車両を見に行っています。

レイアウト製作をちょっと休憩して、ここでコントローラー?パワーパックのKATOとTOMIXの比較してみました。DCフィーダー接続が完了し、走行可能となったレイアウトですが、走行にはコントローラーが必要となります。基本、当レイアウトではKATO製品を使っているので、コントローラーもKATO製となります。

路面軌道はトミーテックのものを使用しているので、コントローラーもTOMIXになっています。こうやって並べて配線していくとそれぞれのメーカーの特徴がよくわかります。まず走行面でのポイントである、走行ハンドルですが、右のKATOはちょっと実車っぽく、TOMIXは金庫のようなダイヤル式になっています。また走行方向の切り替えもKATOの方が運転台っぽさがありここはKATOに軍配があがります。ただ、常設レイアウトとなると、基本DCフィーダー、電源等はつなぎっぱなしのため、ON/OFFスイッチがほしくなります。そこを抑えているのがTOMIXになります。

基本KATO製のコントローラなので、仕方なくマルチタップのスイッチ付きで対応しています。ただ、ここにもちょっと問題があり、KATOのちょっと前のコントローラーはACアダプターのため、重量、配置ともにちょっと考える必要があります。さかさまに付ける場合はビスで固定しないと重さに負けて落下してしまいます。最新のコントローラーは一番右のコンセントですが、途中にACアダプターのような部分があります。

かなり古いコントローラーになりますが、ごつく大きいこのタイプだと本体が大きく重い分、コンセントは小さくコンパクトになっています。サイズ、スイッチを考えるとTOMIXの方が扱いやすい部分が多いように思います。

ただ、最新のKATOのコントローラーはなぜかACアダプターが別売りとなっています。必須のものを別売りでパッケージングする理由は?どちらか壊れた時にってことでしょうか?コントローラーだけでも5000円ほどするので、欲しい車両が一致すれば、スターターセットの方が、ちょっと割安で、車両、レール、コントローラー、そしてACアダプターまで入手できます。ACアダプターの定価が2000円と考えるとバラ買いよりついでに車両もの方が今後の購入形態となりそうです。E5系増備ならこのセットをねらい目です。

 

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