733系は、北海道旅客鉄道(JR北海道)が2012年(平成24年)から導入した通勤形交流電車。
1996年から運用されている731系電車の設計コンセプトを基本として、その後の新技術の導入やユニバーサルデザイン・バリアフリー対応の要求を満たすために、仕様の変更が行なわれた。
<基本番台(3両編成)>
主に札幌近郊の普通列車に使用される。
733系 クハ733-214 札幌駅 2019年7月28日
733系 クハ733 108 札幌駅 2018年1月21日
733系 クハ733 201 札幌駅 2018年1月21日
<1000番台(3両編成)>
函館駅 - 新函館北斗駅間のアクセス列車「はこだてライナー」用として2016年から運用。
車体の側面腰部と前面のラインカラーが基本番台のライトグリーンからパープルに変更した他、内装等も変更。
←函館 新函館北斗→
クハ733形(Tc1) + モハ733形(M) + クハ733形(Tc2)
クハ733-1000 モハ733-1000 クハ733-2000
クハ733 1000番台 はこだてライナー 1339M 函館駅 2018年1月20日
クハ733 1000番台 クハ733 2001 はこだてライナー 1339M 函館駅 2018年1月20日
733系には、この他に、快速「エアポート」用の3000番台(6両編成)が2014年より運用されている。