「ゆふいんの森」で生ビール&折鶴弁当 | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

3月の九州乗り鉄で、「ゆふいんの森」に乗車した。

3本のレストラン列車に加えて、「ゆふいんの森」に乗車した。

それでも「ことこと列車」と「肥薩おれんじ食堂」と共に、大きな満足ができた。

今回は、2月に続いて、3月にも「ゆふいんの森」を乗車した話。

 

ゆふいんの森は、博多~由布院・別府を久大本線(久留米・日田経由)で走るJR九州の観光列車。

現在は、2つの編成で運転されている。

 

【1】新車両《1号・2号・5号・6号》

博多~由布院を1日2往復。5両編成

JR九州の他の観光列車の多くは2両編成だから、多くの乗客が乗れる。

以前は4両編成だったが、人気が高く、5両編成になった。

座席は新しく、快適。網棚は、航空機のように収納する造りになっている。

 

【2】旧車両《3号・4号》博多~別府を1日1往復。4両編成

こちらは、古くから運転されている車両。

3号4号は、由布院止まりでなく、別府まで走ることもあり、1日1往復。

車内の座席付近は、少しガタついた面があるが、ゆったりと座れることに変わりはない。

座席はやや高いハイデッカー車両だ。

新型とはカウンターの形式が異なるものの、車内販売を実施している。

接客も非常に立派だが、それは近いうちに。

 

【3】生ビール、美味い

博多から「ゆふいんの森3号」に乗った。

早速、車内販売のカウンターに向かった。

まず買ったのはというと・・・・

エビス生ビールだ!

車内販売で生ビールを飲めるのは、現在では貴重な機会となる。

これで500円だから、高くない。

なお、車両によって取り扱いは異なる。

3号4号は「エビス生ビール」、1号2号5号6号は「ゆふいん麦酒」670円になる。

この生ビールと、弁当を一緒に食べられたのだから、極楽と言える。

 

【4】「折鶴弁当」を購入

中国などの海外からの客が皆無になり、大幅に乗客が減っていた。

売れ残り防止のために弁当の積み込み無いかな~と心配していたが、買えたのです!(^^)/

「たけもと」の「折鶴~おりづる~弁当」1620円だ。

豪華な2段弁当だ。中身も素敵だが、入れ物も凝っている。

丁寧に作られた弁当だと思う。

美味いのはもちろん、見た目でも楽しめる。

これだけしっかりしているから、1620円と高めでも、満足度は高い。

この日の午後に、更に豪華な「或る列車」に乗ったのだけど、午前中の「ゆふいんの森」の満足度は色あせない。

 

【4】他の弁当も

「ゆふいんの森弁当」

2020年3月現在、1100円の弁当だ。

こちらも和風で、からだに優しい弁当だ。

(2018年2月撮影)

 

「ゆふいんわっぱ」

小さめのカワイイ弁当。720円と手ごろな価格も魅力。

(2015年2月撮影)

 

弁当は、「折鶴弁当」だが、他は何か買ったのか?

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買ったのは、何と14品。

「ゆふいんの森」に4本乗車して、14品を飲み食いして、車内販売を満喫したのだ。

そのうちの2本は「うしろ展望」、1本は「1両貸切」だった。

【5】うしろ展望&1両貸切

乗車の30分ほど前に、指定券券売機で指定券を買おうとした。

販売カウンターの前に席を確保しようかと思って空席をチェックしたら、何と最後部の1両が完全に空いているのが分かった。

これなら、最後部の座席でしょう。

本来なら、車掌さんと「にらめっこ状態」になるから、お互いやりにくい状態になる可能性もあった。

ただ、車掌さんが最後部にいない時間帯が長かったし、さらに前日に乗った「ゆふいんの森」で「へえ~車内販売好きなんですか」と話をしてくれたサービス精神旺盛な車掌さんだから、私はやりにくくはなかったけど。

車内販売でビールやコーヒーを飲みながら、後ろ展望を楽しめる。

何て素敵なんだ。

3月は、国内の観光客が減ったのに加えて、外国からの観光客はほぼゼロになった。

そのため、1両ほぼ貸切状態でゆったり乗れたのは、楽しかったのと不安だったのが半々かな。

 

車内販売については、また次回