開業100周年を迎えた西武多摩川線

離れ小島のローカル線も長寿

 

平成29年(2017年)は西武多摩川線の開業100周年を迎えた年でした。

 

是政から武蔵境までを結ぶ西武多摩川線は、元は砂利輸送を目的に創設された多摩鉄道が前身で、西武鉄道の合併により、現在の西武多摩川線に至ります。

 

 

開業100周年記念ヘッドマークを掲げる新101系です。

 

武蔵境駅は高架化がされ、駅舎も綺麗になっています。

 

多摩川線は孤立路線となっているので、検査の際は、JRの線路を使って新秋津から武蔵丘の車両工場へと輸送します。

 

 

白糸台の車両基地に留置される新101系で、青いヘッドマークを装備していました。

 

新101系は古い電車ではありますが、リニューアルによって新車並みの内装となっているうえ、手入れもしっかりされており、快適な車両でした。

 

 

同じ西武グループの伊豆箱根鉄道カラーに塗られた新101系です。

 

伊豆箱根鉄道駿豆線には、同じ新101系を譲渡した1300系が在籍しており、同社線の旧型車の代替車として活躍しています。